【選ばなかったハウスメーカー①(ワイケイホーム、タマホーム編)】
【選ばなかったハウスメーカー②(タカノ一条ホーム、ダイワハウス編)】
の続きです。
上記記事のように様々なハウスメーカーを回った結果、我が家の第一候補は「石友ホーム」という北陸地方なら知らない人はいない有名ハウスメーカーになりました。
具体的な打ち合わせを進めていたにも関わらず、最終的には(同じグループ内の会社ではありますが)インカムハウスへ変更することになった経緯を紹介していきます。
石友ホームに惚れた理由
惚れた理由①営業さんがとても良い人だった
展示場をたくさん見ましたが、石友ホームの営業さんは他社と比べて頭ひとつ抜けて優秀でした。
他社では「うちはこんだけ性能良いよ!」「他社よりコスパ良いよ!」と真っ先に自社アピールをしてくる営業さんがほとんどでしたが、石友ホームの営業さんは「いま家を買うタイミングとしてとても良い時期なんです。うちに決めてくれるかどうかは別として、ぜひ家の購入を前向きに検討してください」と私たちに寄り添って色々なアドバイスをくれました。
その中で特に刺激を受けたのが、
①県内にファミリー層向けの土地が新しく整備され販売されること。
②2021年12月31日までに引き渡し・入居をすると最大50万円のすまい給金を受けれること。
我が家は実際に①で紹介された土地に決めましたし、②50万円もかなりでかい金額なので有難いです。
(2022年以降は別の給付金が出るような気もしますが)
このように、自社のアピールばかりではなく、私たちにとって有益な情報をたくさんくれた石友ホームの営業さんにとても信頼感が沸き、「ここで家を建てたい!」と思うようになりました。
惚れた理由②北陸での年間着工棟数No.1
石友ホームグループ累計なので、石友ホーム・ウッドライフホーム・インカムハウス・フレンドリーハウスを併せた棟数になりますが、No.1と聞くとやはり安心感があります。
建築実例もそれだけ多いということなので融通も利きそうですし、石友ホームグループとして大量の資材を仕入れるので、良いものを安く仕入れることができます。
また、石友ホームは自社のプレカット工場を所有しており、使用する全ての木材を機械で検査して質の悪いものははじき、シロアリ対策として乾式防腐防蟻処理をおこなっています。
乾式防腐防蟻処理は「加圧注入処理法」という方法を採用しており、木材の表面だけではなく内側にまで浸透する、世界的に最も多く採用されている処理方法です。
着工棟数No.1のスケールメリットがあり、かつ、質の良い物を提供してくれる石友ホームに惚れました。
惚れた理由③基礎断熱工法
(画像:アイジーコンサルティング公式HPより)
(画像:インカムハウス公式HPより)
基礎断熱とは、建物の基礎に断熱材を設置して、基礎からの熱の出入りを防ぐことで床下の温熱環境をコントロールする方法です。
床下は通気のため基礎パッキン等で空気を通す構造が多いのですが、それでは床下が冷えて断熱性能を下げやすくなってしまいます。そこで、基礎断熱によって熱の出入りを防ぎ、建物の断熱性能を向上させる工法です。
地中熱が床に伝わって極度に冷えることがない為、基礎断熱を採用しているハウスメーカーは床暖房を使用していないことが多く、石友ホームもそうでした。
その分コストダウンができ、断熱性も高く光熱費を低く抑えられる点に惚れました。
これを読んで「何もしなくても床が暖かいんだ!」と思った人がいるかもしれませんが、別に暖かくはないです。笑
モデルハウスを見学したときに思ったのは「他社だったら床暖房がきいていないエリアは 冷たっ!ってなったけど、石友ホームはどこも極端に冷えているところがないなぁ」ぐらいの感じです。
僕が回ったハウスメーカーの中で基礎断熱工法を採用していたのは石友ホームだけでした。
細かいことを言い出したらきりがないですが、おおまかに上記3点が石友ホームに惚れた理由です。
これだけベタ惚れしている石友ホームから何故インカムハウスに変更することになったのか・・・。
次回【選びかけたハウスメーカー(石友ホーム ~外観で葛藤編~)】で事態は変わっていきます。