石友ホームとインカムハウスの違いを説明していきます。
の続きです。
違い⑦ 各選択肢のグレード
☆水廻り☆
インカムハウスの水廻り設備メーカーは、Housetec、LIXIL、TOTO、パナソニック、トクラスから選ぶことができるので、石友ホームと遜色ないです!
☆壁紙(アクセントクロス)☆
インカムハウスでも石友ホームと同じようにかなりの種類から選べますが、最初の設定価格が安いため壁紙の貼り分け1か所につき3000円~5000円のオプション料金がかかります。
我が家では、石友ホーム→インカムハウスにコストダウンしたぶん、ふんだんにアクセントクロスを取り入れました。
詳しくは【迷いに迷った壁紙(アクセントクロス)】※準備中※
☆建具・床・外壁☆
インカムハウスの場合、建具・床・外壁はメーカーは指定されており、色を選ぶだけということになります。
こうして仕入れ先を絞ることで大量に安く仕入れてローコストを実現しています。
建具
大栄建材の「ベーシックST」の中の製品で既に決められており、色は7パターンから選べます。
通常の居室(LDK以外のすべて)はD-B01、LDKはD-B21、トイレはD-B72、その他クローゼットなどはD-B01のような窓などがないシンプルな建具が標準で選ばれています。
(画像:大栄建材公式HPより)
これ以外にしたい場合は、オプション料金が発生します。
我が家は建具になんのこだわりも無かったのですべて標準のままで、色は全てスノーアッシュにしました(画像では分かりづらいですが、白色ベースに木目が入っていてオシャレなので気に入っています♪)
床
大建工業の「ルームアートJW」で決められており、他の床材を選ぶことはできず、色のみの選択となります。その為、無垢材などを選ぶことが出来ず、床で個性を出すことはできません。
我が家は標準になんの文句もなく、ミューズホワイトを選びました。
外壁サイディング
ケイミューの親水コート16mmのサイディングから選べます。
色・模様はかなりの選択肢があり迷いますが、耐久性の良いグレードの高いサイディングや、タイルは選べません。
そのため長く住むにはメンテナンスが必須となり、ランニングコストは石友ホームよりも確実にかかります。
ケイミューの公式HPに掲載されている表からも、インカムハウスが採用しているサイディングは1番グレードの低い物だとわかります。
「ランニングコストがかかる」というのはローコストハウスメーカーの宿命なのです。。。
家を買う今、お金に余裕がない以上仕方のないことなので、メンテナンスが必要になるまでにお金を貯めておくしかないです。
違い⑧ 人件費・広告費
大手ハウスメーカーでは打合せの際に営業マンの他に設計担当やインテリアコーディネーターなどが同席してその場で様々なアドバイスを貰えます。
ローコストハウスメーカーでは、打合せは営業マンしかいないことが多く、自分自身で考えて決めていく必要があるため、担当営業のスキルによっては非常に心細く感じるかもしれません。
私たちを担当してくれたインカムハウスの営業さんは業界歴が長く、たくさんのアドバイスをくれるとても信頼できる人だったので、安心して家造りを進めることができました。
また、住宅展示場に豪邸を建ててお客さんを呼び込むのも大手ハウスメーカーでは当たり前ですが、この広告費も私たち消費者の建築費に乗っかって来ているわけです。
ローコストハウスメーカーでは住宅展示場には出店せずに、自社の営業所敷地内にモデルハウスを併設しているところが多いです。
こうして人件費・広告費をカットしてローコストを実現しているのです。
「石友ホームとインカムハウスの違い」はここまでです。
ハウスメーカーに関する記事は次回【インカムハウス、オススメです!】で最後!
それ以降は、土地選びやローンに関しての記事を書いていきます。