石友ホームグループ・インカムハウスは、ローコストハウスメーカーとして注文住宅の販売はもちろん建売住宅も扱っています。
私はインカムハウスの注文住宅を契約しましたが、建売住宅を検討したこともありました。
この記事では、
☑ インカムハウスの建売住宅
☑ 建売住宅のメリット・デメリット
☑ 注文住宅のメリット・デメリット
についてまとめます!
- インカムハウスの建売住宅
- インカムハウスの建売住宅の平均価格
- インカムハウスの建売住宅の平均延床坪数
- インカムハウスの建売住宅の設備・間取り
- 注文住宅のメリット
- 注文住宅のデメリット
- 建売住宅のメリット
- 建売住宅のデメリット
- YouTubeチャンネルもやってます!
インカムハウスの建売住宅
この記事を書いている2023年時点で、インカムハウスの建売住宅は48軒販売されています。
その中で、金額・間取りが公開されている全ての物件をチェック!
平均価格・広さなどを調べました。
インカムハウスの建売住宅の平均価格
最安値が2191万円・最高値が3530万円
平均価格は2905.61万円でした!
住宅金融支援機構の調査(2021年度フラット35利用者調査)によると、日本全国の建売住宅平均価格は3605万円。
さすがローコストハウスメーカー!
平均よりも700万円近く安いです。
インカムハウスの建売住宅の平均延床坪数
最小値が29.49坪・最大値が33.57坪
平均坪数は31.78坪でした!
建売住宅の住宅面積の全国平均は約30坪なので、ほぼ平均通りという感じですね。
建坪30坪というと、3LDK~4LDKの間取りになるので子供1人か2人の3~4人家族で暮らすのにちょうど良い広さです。
インカムハウスの建売住宅の設備・間取り
まずは最安値2191万円の建売住宅の設備・間取りを紹介!
(全てインカムハウス公式HPより引用)
・4LDK(和 4.5 洋 8・6.5・6 LDK 13.5)
・105.2m²(31.82坪)
・木造2階建て在来工法
・制震ダンパーMAMORY
・オール電化
・食洗機付きキッチン
・1坪タイプお風呂
・アルミ樹脂複合サッシ
・吹き付け断熱
続いてインカムハウスの建売住宅最高値・3530万円の物件の設備・間取りを紹介!
(全てインカムハウス公式HPより引用)
・4LDK(和 4.5 洋 8・5.2・5.2 LDK 16.9)
・100.80m²(30.49坪)
・木造2階建て在来工法
・制震ダンパーMAMORY
・オール電化
・食洗機付きキッチン
・1坪タイプお風呂
・アルミ樹脂複合サッシ
・吹き付け断熱
2191万円と3530万円の物件、こうして比較すると、1000万円以上の違いがありますが間取りや設備はほとんど一緒です。
違うのは内装!
3530万円の物件はエコカラットやアクセントクロスをふんだんに使っていてオシャレなのに対し、2191万円の物件はかなりシンプル。
これだけで1000万円以上の差額は出ないのでそもそも土地代の違いなどもあるとは思いますが、インカムハウスの建売住宅の中でも物件によってかなり内装に違いがあるようです。
「とにかくコスパ優先!」
「建売でもオシャレな家が良い!」
どちらのニーズにも応えれるように物件によって差別化しているのかもしれません。
住宅性能としては、アルミ樹脂複合サッシ・吹き付け断熱などTHE・ローコスト住宅という感じ。
インカムハウスの注文住宅に住む私の正直な採点・・・
インカムハウスの家は90点!
ローコスト住宅ですが特に不満もなく快適に過ごしています。
-10点した理由は「雪が降るほど寒い冬はエアコン1台では厳しい」から。
他の暖房器具を併用したり、リビング階段にロールスクリーンを付けて対策をしてなんとか快適にしています。
インカムハウスの建売住宅を検討している人は参考にしてください!
次の章では、注文住宅・建売住宅のメリット・デメリットをまとめるので、注文住宅か建売住宅で迷っている人は是非読んでみて下さい♪
注文住宅のメリット
①自分好みの家を造れる
これが最高のメリットでしょう。一生に一度、人生最大の買い物を自分の好きな間取りにカスタマイズして1から造ることができます。
また、キッチンやトイレ・お風呂などの設備系も自分で選ぶことができます。
②建築現場を自分の目で確認できる
工事現場を確認できるので、手抜き工事がされていないかを自分の目で確認することでできます。
基礎や断熱材など建ってしまった後ではわからない所から確認できるのは安心できます。
注文住宅のデメリット
①金額が高くなりがち
ついつい色々なオプションを付けたくなってしまうので、当初の予算よりも高くなる傾向にあります。
ただ、ローンを組める金額の限界はあると思うので、早めにローン審査をして、その金額内で収まるよう調整する必要があります。
②時間がかかる
ハウスメーカーを選び、土地を選び、間取りを決めて、設備を決めて、工事がスタートして3~4カ月で引き渡し。
最短で半年、通常であれば1年ほどの期間がかかるため、生活スタイルの変化ですぐにでも一軒家に引越ししたいという人にとってはここまで待てないかもしれません。
建売住宅のメリット
①金額が安い
安物を使っているから安い、という訳ではなく、しっかりとした理由があります。
まず、注文住宅と違って客との打合せ時間が必要ないので人件費が大幅に削れます。
また、設備等は標準品を大量に仕入れることでコストを抑えています。
②すぐ住める
建売住宅のチラシには「即入居可」とよく書かれています。
文字通り、ローン審査をして問題なければすぐに契約して住むことが出来ます。
エアコンやカーテンは最初からサービスで付いているところもあるので引っ越しにかかる費用も抑えることが出来ます。
建売住宅のデメリット
①間取り・外観・設備は変更できない
既に建っているものを購入するので当たり前ですが、注文住宅のようにカスタマイズはできません。
また、並んだ土地をハウスメーカーがまとめて購入して建売住宅を建てることがあり、その場合、そっくりな外観の家が並ぶため「建売住宅感」が強くなります。
(画像:石友ホームグループ フレンドリーハウス 公式HPより)
「統一感あってかわいい~」と「個性がなくて嫌だな・・・」で意見がわれるところですが、私個人的には後者です。
せっかく人生最大の買い物をするなら、周りの家とは違う見た目の家がほしいです。
②建築現場を確認できない
既に工事が終わっている家を内覧して購入するかどうか判断するので、工事途中の様子は確認できず、しっかりと工事されていることを祈るしかないです。
ただ、手抜き工事をするような業者は淘汰されてきているので、あまり心配する必要はないと思いますが・・・。
こう見てみると、それぞれのメリットとデメリットが逆になっている感じですね。
建売・注文、両方のメリットデメリットをしっかりと把握して、マイホーム選択にいかしてください!
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