初めての家づくりはただでさえ分からないことだらけなのに、決めなくちゃいけないことがたくさんあります。
その1つが「コンセントの位置・数」
この記事では
☑ 注文住宅のコンセント位置・数決め
☑ 追加費用について
☑ コンセント関連の失敗・後悔
について紹介します!
注文住宅のコンセント位置・数について
基本となるコンセント位置・数はハウスメーカー、工務店で決まっていると思います。
「この間取りならここだよね」
「建売ならここにつけるよ」
という感じで無難な場所に、無難な数ついているはずです。
人によって生活スタイルが違うので「これが正解!」という位置はありませんが、先に家を買った先輩たちの「ここにコンセントがあればもっと便利なのに・・・!」という声はとても参考になります。
ネットでよく見るオススメのコンセント追加場所と、実際に家を建てた私が思うオススメの場所を合わせて紹介します!
オススメの場所①「玄関」
電源が必要な照明・インテリア、工具・電気自転車の充電などに使えるので便利です。
我が家では元々1カ所付いていました。
オススメの場所➁「収納内」
玄関同様、工具などはもちろん、掃除機などを収納したまま充電できます。
我が家では1階廊下収納・キッチン横パントリー内にそれぞれ1カ所ずつ、計2カ所オプションで追加しました。
ダイソンのスティッククリーナーを使っているので、収納したまま充電できるのは超便利!
2階廊下収納には付けませんでしたが、今考えたら2階にも付ければ良かったと思います。
将来子供が2階の子供部屋を使うようになった時、2階廊下収納内にコンセントがあればここに2階用の掃除機を置いておける!
そうすればそれぞれのタイミングで掃除機を使えたなー。
何故2階だけ気付かなかったんだろう・・・皆さんは注意してください!!
オススメの場所③「キッチンカウンター」
キッチンカウンター本体にコンセントがあることで、電源が必要な調理家電を使いやすくなります。
我が家では冬場、キッチンカウンターの端に加湿器を置いているので、このような季節家電の電源としても大活躍!
タブレットで動画を見ながら料理をする人は、充電にも使えますよ。
オススメの場所④「リビング」
リビングは・・・付けれるだけ付けて良いと思います!
ざっくりしたアドバイスですみません。笑
ソファーなどの大型家具のレイアウトを変えたことで今まで使えていたコンセントが使えなくなってしまった・・・なんてこともあるので、どのようなレイアウトでも対応できるようにコンセントはなるべく多く付けるようにしましょう。
ハウスメーカーによっては床に埋め込むタイプのコンセントを追加出来たりもします。
延長コードなどを使わずに電源を確保できるので安全!
興味がある人は1度ハウスメーカー・工務店に確認してみましょう。
オススメの場所⑤「脱衣洗面所」
美容家電や脱衣所内にヒーターなどの季節家電を使う家庭は、脱衣洗面所にもしっかりとコンセントを付けておきましょう。
オススメの場所⑥「ベッド周り」
ベッドの置き方によっては使えないコンセントも出てくるかもしれないので、寝室に使う部屋にはベッドをどう置いても電源が確保できるようにコンセントを付けておきましょう。
枕元の照明・スマホの充電・加湿器などの季節家電というように、ベッド周りは意外とコンセントが必要なので要注意!
オススメの場所⑦「廊下」
夜間の足元灯のために追加する人が多いようです。
わざわざ廊下の照明を付けなくても、人感センサー付の足元灯を設置すれば廊下に出るだけで灯りがつくので便利です。
オススメの場所⑧「外」
1番見落としやすいのが外のコンセント。
「外観を損ないたくないから付けない or 目立たない横・裏側につける」という人もいるみたいですが・・・正直、コンセント1つ付けてもそこまで目立たないので使いやすい場所に付けた方が絶対に良いと思います。
私は家の正面に付けましたが、外壁サイディングの色とカバーの色を合わせてるし、車を停めたら隠れるのでまったく気になりません。
工具や、家・車を洗う洗浄機の電源として大活躍!
コンセントの「高さ」も要注意
通常は床に近いところにコンセントがありますが、テレビを壁掛け設置する予定の人は事前にハウスメーカーに相談しておきましょう。
100~110cmの高さにすることで壁掛け設置したテレビの真後ろにコンセントが来るので、配線を隠せてスッキリします。
我が家では、LDKは110cm・寝室は100cmの高さにしました。
壁掛けテレビ用の金具を取り付けるために下地が必要となるので、下地補強も忘れずにお願いしておきましょう!
追加費用について
ハウスメーカー・工務店により多少の差はありますが
1カ所3000円~5000円で追加できます。
引き渡しが終わった後に「どうしてもここにコンセントを追加したい」と思って工事をすると1カ所1万円以上することも少なくありません。
それを考えるとコンセントの追加費用なんて気にせずに新築時に付けたいだけ付けた方が絶対に満足度があがります!!
コンセント関連の失敗・後悔
よくある失敗・後悔
①欲しい場所にない
②あるけど数が足りない
③あるけど高さが合わない
コンセントの失敗・後悔はこの①②③に集約されます。
これを防ぐために、この記事で先ほど紹介したコンセントを追加するオススメの場所、
・玄関
・収納内
・キッチンカウンター
・リビング
・脱衣洗面所
・ベッド周り
・廊下
・外
そして、
・コンセントの高さ
についてしっかりと考えましょう。
コンセントの追加、位置・高さ変更については着工して多少工事が進んでからでも変更できたりするので、ギリギリまで考えるのがベスト!
私の実際の失敗・後悔
おおむね満足していますが・・・
1階の収納内にはコンセントを追加したのに、2階の収納内に追加するのを忘れていたのが唯一の後悔です。
今はまだ子供が小さいので大丈夫ですが、2階の子供部屋を使うようになったら絶対あった方が便利だった~~
住み始めた直後ではなく、将来的なことも考えてコンセント位置・数を考えるようにしましょう!!
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