派遣会社って無数にあってどこに登録に行けば良いかわからないですよね。
お任せください。
現役派遣営業マンの私が
「登録時にここをチェック!!」
という重要ポイントをランキング形式で紹介します!
第1位:社会保険に即日加入できるか
フルタイム勤務をする場合、正社員・派遣社員などの雇用形態関係なく社会保険(健康保険・厚生年金)への加入が国で決まっています。
「国で決まってるならどこの派遣会社でも即日加入できるんじゃないの?」
って?
チッチッチッ
甘いですよ。
派遣会社は目先の利益を優先します。
「最初の契約期間は試用期間だから・・・」
とかそれっぽいこと言って社会保険の加入を先延ばしにする派遣会社も少なくありません。
我々派遣会社は、最初の契約期間から社会保険分を含めた派遣料金を派遣先からしっかりもらっています。
加入日を遅らせることで社会保険分のマージンを搾取しようと考えているんです。
そんなこと言ってくる派遣会社にあたった時は
「じゃあ他の派遣会社いきます!ありがとうございました!」
と言ってやりましょう。
そしたら
「ちょっと上に確認します・・・(数分後)〇〇さんだけ特別に即日加入OK出ました!」
って調子の良いこといってくるかもしれませんよ?笑
「会社のルールなんで次の契約期間からじゃないと加入できません!」
の一点張りの派遣会社は切り捨てて良いでしょう。
他の派遣会社に登録にいってください。
必ず即日加入できる派遣会社があります。
国のルールもまともに守れない派遣会社は切り捨て切り捨てー!
第2位:有給が満額もらえるか
有給が満額もらえないってどういうこと?
って思いましたか?
時給1000円で1日8時間勤務の人の日給は1000×8で8000円ですよね。
じゃあここで問題です!
この人が有給を使って休んだ場合はいくら有給手当がもらえるでしょうか?
「8000円でしょ?それしかないじゃん!」
と思った方。
派遣会社選びを失敗するかもしれません。
派遣会社の中には、派遣社員から少しでも搾取するために有給手当を7割程度しか払わない会社があります。
つまり8000円×0.7=5600円しか有給手当はつきません。
「それって違法じゃないの!?」
と思うかもしれませんが・・・法的にはOKなんです。
有給の計算方法は次の3パターンがあって会社ごとに就業規則で定めています。
(1)通常の賃金
(2)平均賃金
(3)標準報酬日額(健康保険法)
(1)通常の賃金というのが満額でもらえる計算方法。
多くの企業が採用しています。
問題なのは(2)平均賃金を選択している場合。
この場合、通常給与の6割以上だせばOKなんです。
そのため、7割支給していれば法的にはなんの問題もありません。
派遣会社はどれだけ合法的に搾取するかを考えて仕事してますからね。
こういう抜け道を見逃しません。
第3位:交通費がいくら支給されるか
一昔前までは「交通費なし!」っていう派遣会社もありましたが・・・
同一労働同一賃金が始まったことで交通費の支給が絶対になりました。
支給方法は次の2パターン。
①時給とは別に1km10円などで交通費を支給する方法。
②時給に交通費を含めて支給する方法(71円/時※この金額は毎年変動)
つまり、同じ派遣先の同じ仕事でも、派遣会社によっては
①時給+交通費
②時給(交通費込み)
になる可能性があるんです。
「じゃあ絶対に交通費が別で支給される派遣会社が得だね!!」
って思うかもしれませんが
①時給1200円+交通費
②時給1300円のみ(交通費込み)
だったらどうですか?
1日8時間・月20日働くと
①1200円×8時間×20日=192,000円+交通費
②1300円×8時間×20日=208,000円(交通費込み)
時給だけで16000円も差がでます。
今回は分かりやすく100円差で計算しましたが、この差額が変われば損得も変わるし、交通費を気にする必要ないぐらい通勤距離が近ければ話は別なのであくまでも参考程度にしてください。
まとめ
「社会保険」「有給」「交通費」
この3つが派遣会社を選ぶうえで大事な3つの柱だと思います。
皆さんが派遣会社を選ぶときは後悔しないようしっかりと確認してから入社してください!
最後に現役派遣営業マンとして言わせてください。
必要以上に搾取して派遣業界のイメージを悪くするクソ派遣会社は消えてよし!
そして!
急に音信不通になるバカ・契約ルールを守れない社会不適合者・ろくに働きもしないのに権利ばかり主張するクソ派遣社員も消えてよし!!
このブログでは派遣会社・派遣業界の実態や、私が実際に出会ったクソ派遣社員についても紹介していこうと思うので是非お気に入り登録してください♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
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