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【不眠不休】「108時間」ネタバレ~解説


108時間眠ってはいけない、その先に起こる想像を絶する恐怖/映画『108時間』予告編

基本情報

公開 2019年04月19日
監督 グスタボ・エルナンデス

 

キャスト

ベレン・ルエダ
エヴァ・デ・ドミニシ
ナタリア・デ・モリーナ
ヘルマン・パラシオス
フアン・マヌエル・ギレラ
マリア・アルフォンソ・ロッソ
など。

 

ここからネタバレ! 本編ざっく~り解説

女優のビアンカとセシリアは、舞台の主役争いをしながらも共に切磋琢磨する仲良しだった。

その2人のもとに、アルマという脚本家から出演オファーが来る。

「過去作のリメイクで、本番前108時間を眠らずに過ごして精神を研ぎ澄まし、覚醒状態にして己の力を解放する」という過酷な内容に少し悩むが、出演することを決意。

 

稽古場にはあちこちに水が置いてあり、寝そうになり笛を吹くと、フォンゾが水をぶっかけてくるので目が覚める、、という根性勝負。

こうして、稽古をしながら眠気と闘い、起きている時間が続いていく。

 

しかし、ビアンカは過去に同様舞台の主役で追い詰められて死んでしまったドラの幻覚を見たりするようになり、このまま続けることに恐怖を覚え始める。

 

寝ないままの時間が108時間に近づくにつれ現実と幻覚の区別がつかなくなり、他の演者含め、ビアンカにも役柄が憑依した。

憑依したビアンカの演技は他とは比べ物にならないほどで、演技とは思えない迫力があった。

そしてこの演技、実は覗き穴から全て観客に見られていたのだ。

観客はビアンカの演技に圧倒され、拍手喝采。

 

大成功のまま終わると思いきや、、、フォンゾが精神異常を起こし客席に火を投げた。

そして母親のアルマも殺してしまった。

こうして実験的におこなわれた舞台は幕をおろした。

 

 

半年後、ビアンカは父親とひっそりと暮らしていたが、もしかしたらまだ幻覚がとけていないのでは、、、炎を見つめてEND。

 

 
『「108時間」まとめ』最後まで読んでいただきありがとうございました!

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