間取りが決まったらすぐ工事が始まって建つ!
という訳ではないんです。
その土地に家を建てても問題ないレベルの強度を持っているかを確認する「地盤調査」が必要で、もちろん我が家もしました。
地盤調査の結果で土地が軟弱と判断されると、地盤改良をおこなって強度を高める必要があるため、予算が多めにかかります。
金額は土地の広さにもよりますが、約60坪の我が家の場合は、仮で80万円で見積もりに組み込んでいました。
もし見積もりの段階で「地盤改良費」が入っていなくて後から地盤改良が必要となった場合、急に100万円近くの予算が必要になり、最悪、なにかオプションを削らなければいけなくなるかもしれません。
なので、
絶対に見積もりに「地盤改良費」は入れておいた方が良いです。
我が家の場合は「スウェーデン式サウンディング試験」といわれる、現在おこなわれている地盤調査の約80%を占める最もポピュラーな方法で調査をおこないました。
スウェーデン式サウンディング試験とは・・・
家を建てる四隅と中心の計5か所でおこなう、荷重による貫入と回転貫入を用いた試験方法です。
この試験方法により、土層の構成を把握する事が可能です。
ロッドを埋め込み、5kg、15kg、25kg・・・と最大100kgまで負荷をかけて、規定の深さまでロッドをねじ込んでいきます。
地層が固く、ハンドルを回してもなかなか地中深くまで入らない場合は測定を終了します。
機械で穴を掘って固い層があるか確かめるという感じです。
地盤調査当日、様子を見に行くと・・・
やってるやってる!
No.1~No.5までの計5か所、しっかりと調査してくれていました。
元が田んぼだった我が家の土地は99%地盤改良が必要だろうと不動産屋に言われていました。
でも、もし調査の結果で地盤改良が必要ないとなればその分の80万円が浮く!!
80万円はでかい、でかすぎる!!
家のオプションはこれ以上増やすつもりはありませんが、新居のための新しい家具家電の予算がかなり潤うので、正直ちょびっとだけ期待してしまう。
1%の希望を胸に・・・結果は次の記事で!!
【地盤調査の結果】へ続く。