私が選んだインカムハウスは石友ホームグループのハウスメーカー。
石友ホームグループでは、
・高級注文住宅→石友ホーム
・中級注文住宅→ウッドライフホーム
・ローコスト注文住宅→インカムハウス
・規格住宅→フレンドリーハウス
というように棲み分けされていて、同じグループ内で価格帯を分けることで家造りを考えている全ての層をターゲットにしています。
この戦略のかいもあって石友ホームグループは年間着工棟数 北陸 No.1!
でも、石友ホーム・ウッドライフホーム・インカムハウスって具体的に何が違うの??という人もたくさんいると思うので、
今回は「インカムハウスと石友ホームの違い」
前回記事で紹介したインカムハウスの特徴を元に、石友ホームと何が違うか1つ1つ比較していきます!
ちなみに、このブログのYouTubeチャンネルではインカムハウスで建てたローコスト注文住宅のルームツアー動画を公開中!
こちらも是非ご覧ください♪
インカムハウスと石友ホームの違い(2020年時点)
坪単価
インカムハウス→坪単価40万円前後
石友ホーム→坪単価65万円前後
設計自由度
インカムハウスも石友ホームも自由設計で希望のマイホームを建てることができます。
ただ、リビングを1段下げるサンクンリビング・小上がりの和室・スキップフロアなど今の注文住宅に流行りのオシャレオプションは石友ホームでしか採用できません。
どれも空間にメリハリ・高級感が出るオプションですが、インカムハウスは徹底的なコストカットをはかっているので選択権なし!笑
私はすべてのフロアをルンバで掃除したかったのでもともと段差をつけるつもりがなく、インカムハウスでも全く問題ありませんでした。
▼我が家の決定版の間取り図も紹介しているのでご参考までに▼
基礎
インカムハウスも石友ホームもベタ基礎を採用しています。
窓
インカムハウスはLow-Eペアガラス「三協アルミ MADIO J」。
石友ホームはLow-Eペアガラス「YKK AP APW330」、さらに、LDKにはトリプル真空ガラスを採用しています。
柱
インカムハウスは3.5寸柱。
石友ホームは4寸柱。
柱が細い=地震に弱いという訳ではなく、しっかりと構造計算をしたうえで建築されているので3.5寸柱でも強度は全く問題ありません。
換気
インカムハウスは第3種24時間換気。
第3種換気は排気を強制的に機械で行い、給気は自然に任せるシステムです。
イニシャルコスト、ランニングコストともに抑えることができるので、最も多く採用されている換気方式です。
石友ホームは第1種24時間換気。
第1種換気は機械で給気して、機械で排気をするシステムです。
熱交換型換気装置を利用するので外の気温を室内の気温に近付けて取り込むことができます。
第3種換気と比べるとコストがかかるため、ローコストメーカーでは採用できなかったり、採用できても高額なオプション料金がかかってしまうことが多いです。
水廻り
インカムハウスも石友ホームも、Housetec、LIXIL、TOTO、パナソニック、トクラスなどの有名メーカーから選ぶことができます。
ローコストメーカーだと水廻り設備の選択肢が限られていることがありますか、インカムハウスなら満足のいく選択ができると思います!
私が建てた時(2020年)の水廻り標準設備はPanasonic・LIXILでしたが、お風呂だけはオプションでTOTOのサザナに変更しました。
▼水廻り決定記事▼
外観
インカムハウスは6パターンの外観から選べます。
どのパターンも建築コストを抑えるために総2階がベースになっています。
石友ホームは特に決まりはなく、設計さんに希望を伝えて自分だけのオリジナル外観を造ってもらえますが、決まりがない分しっかりと希望を伝えないとなかなか理想の外観に出会えないかもしれないです。
私がまさにそれでしたが、インカムハウスのモデルハウスに一目惚れしてその外観を採用しました。
▼外観決定記事▼
工法
インカムハウスは在来工法である木造軸組工法(接合金物・筋交い)。
ローコストメーカーで最も一般的な工法です。
石友ホームは「HI-PAIR(ハイペア)工法」という工法を採用しています。
HI-PAIR工法とは、木造在来軸組み工法に高強度の断熱パネルを組み合わせたモノコック構造の高気密高断熱工法。
人に優しくリフォームが容易な木造住宅(木の家)の良さはそのままに、地震や台風に強い安全な住まいを可能としました。
また、夏暑く冬寒い北陸の気候風土に適した、北陸型の高気密高断熱住宅(夏涼しく冬暖かい健康住宅)で、光熱費が少なくてすむのも大きなメリットです。
断熱
インカムハウスはウレタン吹き付け断熱&基礎断熱。
施工面積×6000円(税別)のオプション料金でZEH仕様にグレードアップできます。
石友ホームはHI-PAIRパネルを採用しています。
高性能断熱気密HI-PAIRパネルは、モノコック構造の強度を構成する相乗的な高性能効果を生み出し、北陸地方の気候風土に合わせた適切・適量の断熱材と通気の工夫で、結露の発生しにくい、夏涼しく、冬暖かな理想的な住空間をつくり上げます。
家中を一年中過ごしやすい温度に維持することで、文字通り、一年中快適に暮らせます。
基礎断熱はインカムハウスと同じ。
石友ホームグループは全て基礎断熱を採用しています。
制震ダンパー
インカムハウスは「Mamory」という制震ダンパーを使用しています。
石友ホームは「MIRAIE」という制震ダンパーを使用しています。
ミライエが最大95%の揺れを吸収するのに対し、マモリーは89%となっているため、石友ホームの方が制震性能の高いものが使われています。
外壁
インカムハウスはケイミューの16mmサイディング「親水コート」から2種類選べます。
石友ホームはサイディング~タイルまで自分が好きな外壁材を採用することができます。
建具 ・床材
インカムハウスの建具は大栄建材の「ベーシックST」・床材は大建工業の「ルームアートJW」で決められいて、色を選ぶだけです。
一方、石友ホームは何社も選択肢があり自分の好みの材質・柄・色で選ぶことができます。
このあたりはローコストメーカーは劣りますね・・・。
私はまったくこだわりがなかったので問題ないですが、このような細部までこだわりたい場合、インカムハウスは物足りないかもしれません。
ただ、インカムハウスも石友ホーム同様の高精度プレカット工場で加工した同じ木材を使用しているなど、石友ホームグループならではのスケールメリットを受けることができ、じゅうぶんに選ぶ価値のあるハウスメーカーだと思います!
次は、 インカムハウスとウッドライフホームの違いを徹底解説していきます。
【インカムハウスとウッドライフホームの違いを徹底解説!!】へ続く。
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