アイドリングストップって・・・いらなくないですか?
アイドリングストップして走り出す時の絶妙な出遅れ感とかなんか嫌だし、エコって言っても、ちりつもレベルの話だし。
私は嫌いで毎回OFFにしてます。
そんなアイドリングストップについて、こんな話を聞いたことありませんか??
「アイドリングストップはバッテリーに悪影響」
「アイドリングストップはエンジンを傷める」
おいおい!?
いらない機能のくせに車を傷つけもするのかよ!?
この記事で徹底解説していきます!
アイドリングストップはバッテリーに悪影響?
これは本当です。
エンジンを始動するときにバッテリーに負荷がかかります。
これを信号で止まるたびに行うわけですから、当然アイドリングストップ搭載車のバッテリーにはアイドリングストップ非搭載車の何倍も負荷が!!
それぞれのバッテリーの寿命をみると分かりやすいです。
アイドリングストップ搭載車のバッテリー寿命
18ヶ月または3万km
アイドリングストップ非搭載車のバッテリー寿命
3年または5万km
アイドリングストップ搭載車のバッテリー寿命は
非搭載と比べるとほぼ半分!!
そんなことを知らずにアイドリングストップ搭載車に乗っていた人、
これを知ってちょっとでもバッテリーの寿命を伸ばしたい人、
次の事に注意してみて下さい。
①冷暖房などバッテリーに負荷がかかる機能を使う時はアイドリングストップを止める。
②渋滞など停止・発進が頻繁に起こる状況の時はアイドリングストップを止める。
つまりアイドリングストップをOFFにする!
キャンセラー
ちなみに、アイドリングストップはボタン1つでOFFにできますが、多くの車種ではエンジンを切るごとにリセットされてしまいます。
「毎回OFFにするのが面倒・・・」
という人向けに!
非純正オプションにはなりますが、キャンセラーも販売されているので気になる人はチェックしてみてください!
アイドリングストップはエンジンを傷める?
これに関しては・・・あまり気にしなくても大丈夫です。
確かに、エンジンをかけてすぐ、エンジンが温まっていない内に急発進をしたりするとエンジンオイルの油膜が力を発揮しきれずにエンジンを傷めることがあります。
ただ、アイドリングストップでエンジンの停止・再始動が起こっても、その時には既に一定の距離を走行してエンジンが温まっているのでこれによりエンジンを傷めるとは考えにくいです。
「で、でも!セルモーターに負担がかかるって聞いたぞ!!」という人。
ご安心ください。
アイドリングストップで停止したエンジンの再始動にセルモーターを使われることは現行車ではほぼありません。
というわけで、エンジンへの心配はなしと考えて大丈夫でしょう。
正しく理解して楽しいカーライフをおくりましょう♪
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