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ドラマ 『じゃあ、あんたが作ってみろよ』全話ネタバレ解説レビュー【別れから始まる再生ラブストーリー・あらすじ・キャスト】

 

 

2025年秋に放送されたドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

恋人との当たり前を問い直す新感覚の恋愛ドラマです。

原作は漫画家・谷口菜津子による同名漫画。

恋人のために料理を作り続けてきた女性と、古い価値観を持つ男性が、別れをきっかけにそれぞれ成長していく姿が描かれます。

本記事では、作品概要や出演者の紹介から、全10話の詳しいネタバレあらすじ、そしてこのドラマが伝えたかったテーマまで徹底解説します。

火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』|TBSテレビ

※本ページはネタバレを含みます。

※本ページはプロモーションが含まれています。

作品概要

放送開始:2025年10月7日

放送局:TBS系

放送枠:火曜22時ドラマ

話数:全10話

原作:谷口菜津子

ジャンル:恋愛・ヒューマンドラマ

恋人のために料理を作り続けてきた女性と、「料理は女性がするもの」という価値観を持つ男性が、別れをきっかけに自分の生き方を見つめ直す再生ラブストーリー。

料理を通して男女の価値観や当たり前を問い直す作品となっている。

 

出演者 おもなキャスト

役名 俳優
山岸鮎美 夏帆
海老原勝男 竹内涼真
柏倉椿 中条あやみ
ミナト 青木柚
白崎ルイ 前原瑞樹
吉井渚 サーヤ
吉井太平 楽駆
南川あみな 杏花
海老原陽子 池津祥子
海老原勝 菅原大吉

ほか

 

全話ネタバレ解説

第1話

都心の会社で働く会社員・海老原勝男は、「女の幸せは家で料理を作って愛する人の帰りを待つこと」という価値観を持つ、いわゆる亭主関白タイプの男性だった。

同棲している恋人・山岸鮎美は料理が得意で、毎日手の込んだ料理を作ってくれている。

勝男の好物は、鮎美が作る筑前煮。

仕事から帰ってきてその料理を食べる時間が、勝男にとっては当たり前の日常だった。 

しかし勝男は、鮎美がどれだけ手間をかけて料理を作っているのかを深く考えたことがない。

鮎美の料理を食べながら「おいしいけど、しいて言うならおかずが茶色すぎるかな」などとアドバイスのつもりで感想を言うこともあった。

鮎美もそれに特に反論することなく受け入れており、二人にとってはそれがいつもの食卓の光景だった。

大学時代から付き合ってきた二人は、同棲生活も長く、周囲から見ても順調なカップルだった。

勝男自身も、自分は仕事も順調で外見も悪くなく、恋人とも仲が良い「完璧な人生」を歩んでいると思っていた。

そんなある日、勝男は鮎美にプロポーズすることを決意する。

レストランを予約し、指輪も用意し、入念な準備を整えた上で、満を持してプロポーズを実行する。

ところが、鮎美の返事は予想外のものだった。

「んー、無理」

あまりにもあっさりとした断り方に、勝男は言葉を失う。

自分は何も悪いことをしていないはずだし、二人の関係もうまくいっていたはずだった。

仕事も順調、外見にも自信があり、恋人関係も問題ないと思っていた勝男にとって、この出来事はまったく理解できないものだった。

「なぜ自分が振られたのか」

突然恋人に振られたことで落ち込んだ勝男は、気持ちを切り替えるため、新しい出会いを求めて合コンに参加する。

しかしそこでも、思いがけない現実に直面する。

会話をしていくうちに、女性たちの反応がどんどん冷たくなっていくのだ。

勝男としては普通に話しているつもりなのに、女性たちは次第に引いていく。

「世界よ、俺が鮎美と付き合っている間に変わってしまったのか?」

勝男はそう感じ、戸惑う。

自分の価値観が周囲とズレているのではないかと、初めて疑問を抱き始めるのだった。 

そんな中、会社の後輩からある提案をされる。

「料理を自分で作ってみたらどうですか?」

勝男はそれを聞き、鮎美がよく作ってくれていた筑前煮を自分で作ってみることにする。

料理は簡単なものだと思っていたし、自分にもできるはずだと思っていた。

ところが、いざ作り始めると想像以上に大変。

材料をそろえ、下ごしらえをして、味付けをして、火加減を調整し、さらに片付けまでしなければならない。

料理には思っていた以上の手間と時間がかかることを勝男は初めて知る。

これまで当たり前のように食べていた鮎美の料理が、どれだけの労力の上に成り立っていたのかをようやく実感するのだった。

一方その頃、鮎美は勝男と別れた後、新しい人間関係の中に身を置いていた。

これまで恋人中心だった生活とは違う場所で、鮎美は自分の人生を見つめ直し始めていた。

恋人のために料理を作り続けてきた女性と、料理は女性がするものだと信じていた男性。

二人の別れから、物語は大きく動き始める。

こうして第1話は「当たり前」だと思っていた価値観が崩れる瞬間を描きながら幕を開けるのだった。

 

 

 

第2話

別れてからしばらく経っても、勝男はまだその現実を受け入れられず、どこか気持ちが整理できないまま日々を過ごしていた。

そんなある日、街中で偶然鮎美とすれ違う。

しかし勝男は、その女性が鮎美であることにまったく気づかなかった。

鮎美は髪色を大胆に変えており、雰囲気も以前とは大きく変わっていた。

それでも、長く付き合ってきた恋人なら気づいてくれるはずだと思っていた鮎美は、勝男が何事もなく通り過ぎていったことに衝撃を受ける。

「髪色を変えただけで、気づかないんだ……」

鮎美はそう感じながら、なぜ自分が勝男と別れようと思ったのか、そのきっかけを思い出していくのだった。 

 

時間は少し前にさかのぼる。

鮎美が変わるきっかけとなったのは、美容院で出会った美容師・渚だった。

渚は初対面にもかかわらず、鮎美にストレートな質問を次々と投げかける。

「鮎美さんって、何が好きなんですか?」

「鮎美さんの普通って何?」

「好きな食べ物は?」

しかし、その質問に鮎美は答えられなかった。

自分の好きなもの。自分の価値観。自分の人生。

そうしたことを、これまで真剣に考えたことがなかったのだ。

鮎美はこれまで常に「どうしたら相手に好かれるか」を基準に行動してきた。

恋人である勝男に喜ばれるように料理を作り、勝男の好みに合わせて生活し、自分の好みを後回しにしてきた。

渚との会話の中で、鮎美は初めて自分が自分の人生を生きていなかったことに気づく。 

 

勝男と別れた後、鮎美は少しずつ新しい生活を始めていく。

これまで恋人中心だった生活とは違い「自分のために生きる」という新しい価値観を探し始めていた。

そんなある日、鮎美は酒屋で働く青年・ミナトと出会う。

ミナトは人懐っこく、誰とでもすぐに打ち解けるタイプの青年だった。

偶然声をかけられたことをきっかけに、鮎美とミナトは言葉を交わすようになる。 

ミナトは勝男とはまったく違うタイプの男性だった。

価値観も自由で、物事に縛られない雰囲気を持っている。

その出会いは、鮎美の人生を少しずつ変えていくことになる。

 

その頃の勝男は、相変わらず鮎美のことを引きずっていた。

突然別れを告げられた理由もわからないまま、心の整理がついていない。

そんな勝男を見かねた会社の後輩・南川は、マッチングアプリを勧める。

「新しい出会いを探した方がいいですよ」

しかし勝男はそれを強く拒否する。

「鮎美みたいな女性は、そんなところにはいない」

そう言って、マッチングアプリという文化そのものに否定的な態度を見せる。

南川との会話の中で、勝男は自分の恋愛観や女性観が周囲と大きくズレていることを指摘され、価値観の違いから口論になってしまう。

それでも勝男は、鮎美のことを簡単に忘れることができない。

 

鮎美は、自分の人生を取り戻すために新しい人との出会いを経験し、勝男は、これまでの価値観のままでいいのかと悩み始める。

やがて勝男は、ある出来事をきっかけにこれまで否定していたマッチングアプリにも少しずつ興味を持ち始めるのだった。

恋人としての関係は終わったものの、二人の人生はまだ大きく動き始めたばかりだった。

第2話では、鮎美が自分の人生を取り戻そうとする姿と、勝男が価値観の変化に直面し始める様子が描かれていく。

 

第3話

ある日、勝男は思いがけない光景を目撃してしまう。

それは、鮎美が酒屋の店員・ミナトと抱き合っている場面だった。

二人の距離の近さを見た瞬間、勝男の胸には強い衝撃が走る。

別れているのだから当然のことかもしれない。

それでも、かつて恋人だった相手が別の男性と親しげにしている姿を目の当たりにしたことで、勝男は動揺を隠せなかった。

 

そんな勝男を見かねた同僚の白崎たちは「いい加減前に進め」と言わんばかりに、半ば強引に勝男をマッチングアプリに登録させる。

勝男は最初こそ乗り気ではなかったが、鮎美のことを忘れるためにも新しい出会いを探すしかないと考え、実際にマッチングした女性と会ってみることにする。 

そして待ち合わせ場所に現れたのが、柏倉椿という女性だった。

椿は勝男が想像していた「おしとやかで控えめな女性」とはまったく違うタイプだった。

明るくノリがよく、初対面にもかかわらずぐいぐいと距離を詰めてくる積極的な性格で、勝男はその勢いに圧倒されてしまう。

そんな椿は、早々に「お家デート」を提案してくる。

突然の展開に戸惑いながらも、勝男はその誘いを受け入れることになる。

 

椿が自宅に来ることになり、勝男は気合を入れて料理を作ることを決める。

これまで料理は女性が作るものだと思い込んでいた勝男だったが、鮎美と別れてからは少しずつ料理をするようになっていた。

今回、勝男が選んだ料理は「おでん」

二人で食べるために、勝男は時間をかけて仕込みを始める。

材料を買い、下ごしらえをして、鍋でじっくり煮込んでいく。

慣れないながらも真剣に料理を作る勝男の姿には、これまでとは違う変化が見え始めていた。

 

一方その頃、鮎美もまたミナトとの関係に気持ちの整理がつかない状態だった。

ミナトとの関係はまだはっきりとしたものではなく、恋人なのかどうかも曖昧なまま。

しかし鮎美は、ミナトから正式に告白されることをどこかで期待していた。

そんな中、鮎美はミナトとデートをすることになる。

ミナトは甘いものやかわいいものが好きで、天真爛漫な性格。

これまで付き合ってきた勝男とはまったく違うタイプの男性だった。

デートの最中、ミナトの無邪気な言動に鮎美は思わず笑顔になる。

自由で飾らないミナトの姿に、鮎美は少しずつ惹かれていくのだった。

しかし同時に、鮎美の心にはどこか引っかかるものもあった。

ミナトの距離の近さや、誰にでも同じように接する態度を見ているうちに「自分は本当に特別な存在なのだろうか」と、わずかな違和感を覚え始める。

 

勝男は椿との出会いを通して、新しい恋の可能性に戸惑いながらも一歩踏み出そうとしていた。

一方、鮎美はミナトとの関係の中で、恋愛の新しい形を模索していた。

しかし二人の心の奥には、まだ消えていない感情が残っている。

長く付き合ってきた恋人との記憶は簡単には消えない。

それでも二人は、それぞれ新しい世界へ踏み出そうとしていた。

第3話では、別れた二人がそれぞれ新しい恋に向かって動き始める姿が描かれ、物語はさらに複雑に絡み合っていく。

 

第4話

鮎美から「彼氏ができた」と聞かされた勝男は、その後、太平のバーで偶然ミナトの姿を目撃する。

そこでバーテンダーの太平や渚から「ミナトは女たらしだ」という話を聞かされ、勝男の心には強い不安が芽生えていた。 

本当に鮎美は大丈夫なのか。

ミナトという男は信用できる人物なのか。

気になって仕方がない勝男は、バーに居合わせたミナトの元カノたちに話を聞くことにする。

すると、ミナトにはある恋愛傾向があることが分かる。

それは、女性とすぐに付き合うものの、すぐに別れてしまうというもの。

周囲の人たちの間では、ミナトは「大量消費型恋愛体質」と呼ばれているという。 

つまり、恋愛を長く続けるタイプではなく、次々と恋人が変わっていくタイプの男性だった。

その話を聞いた勝男は、ますます鮎美のことが心配になってしまう。

しかし、すでに別れた自分が口を出す立場ではないことも分かっている。

そんな中、会社の後輩・南川から言われた言葉が勝男の胸に突き刺さる。

「元カレは無関係ですよ」

その一言に、勝男は何も言い返すことができなかった。

鮎美の人生に口出しする資格は、もう自分にはないのだと痛感する。 

 

一方その頃、鮎美はミナトとの関係を順調に深めていた。

ミナトは明るく人懐っこい性格で、鮎美とも自然と距離が近づいていく。

やがて二人は、同棲を始めることになる。

ミナトにとっては軽い調子の提案だったが、鮎美にとっては大きな出来事だった。

ミナトへの気持ちが膨らんでいた鮎美は、その誘いをとても嬉しく感じ、すぐに同棲を受け入れる。

同棲生活が始まり、鮎美はミナトのために料理を作り、家で帰りを待つようになる。

それは、かつて勝男と同棲していた頃と似た生活だった。

しかし、ミナトの言動にはどこか引っかかる部分もあった。

ミナトは鮎美の料理を「おいしい」と言って食べるが、同時に「外食も好きなんだよね」とも話す。

その何気ない言葉に、鮎美は少し寂しさを感じてしまうが、鮎美はそれを口にすることができない。

むしろミナトのために、もっと料理を頑張ろうと考えてしまうのだった。

 

ある日、勝男は珍しく後輩の南川から飲みに誘われる。

二人が向かったのは、テキーラを飲める店だった。

ところがそこは、偶然にもミナトが働く酒屋だった。

予想もしない形で、勝男とミナトは顔を合わせることになる。

互いに自己紹介をし、南川も交えて三人で酒を飲む。

会話をしていく中で、ミナトはあっけらかんと鮎美との同棲生活について話し始める。

二人の生活の様子を聞かされるたびに、勝男の胸は締めつけられる。

それでも表面上は平静を装い、強い酒を次々と飲み干していくのだった。 

ミナトは天然で素直な性格で人懐っこい。

勝男も次第に警戒心を解き、普通に会話をするようになる。

しかし、その裏で勝男の心は複雑だった。

 

しばらくして、ミナトは「配達がある」と言って店を出ていく。

その途中で、ミナトは偶然元カノと遭遇する。

そしてそのまま元カノを車に乗せて走り去ってしまう。

その光景を、鮎美が遠くから見てしまうのだった。

ミナトはただ偶然出会っただけで、深い意味はないのかもしれない。

しかし鮎美の胸には、不安と疑いが広がっていく。

その後、鮎美はミナトを迎えに酒屋へ向かう。

すると店の中で、勝男と鉢合わせしてしまう。

突然の再会に驚く二人。

しかし鮎美は、先ほど見た光景のことで頭がいっぱいだった。

勝男はそんな鮎美の様子を見て心配するが、鮎美は自分の感情を押し殺し、その場を離れてしまう。

こうして第4話は、ミナトの恋愛体質への疑惑と、鮎美の不安、そして勝男の複雑な感情が交錯する形で幕を閉じるのだった。

 

 

 

第5話

鮎美は、恋人であるミナトとの関係に小さな違和感を抱き始めていた。

ある日、鮎美はミナトが元カノと一緒に車に乗っているところを偶然目撃する。

突然の出来事に動揺した鮎美は「もしかして浮気なのではないか」と不安になる。

しかし、その後ミナトは悪びれる様子もなく、なんとその元カノを自宅へ連れて帰ってくる。

さらに「せっかくだし一緒に飲もう」と提案するなど、鮎美の気持ちなどまったく気にしていない様子だった。

ミナトにとっては、元恋人も友人の一人という感覚なのかもしれない。

だが鮎美にとっては、元カノが近くにいること自体が落ち着かない状況だった。

さらに、ミナトの自由すぎる性格は、日常の些細なところでも現れていく。

鮎美はミナトのために料理を作り、帰りを待っていた。

しかしミナトは、スーパーで総菜を買って帰ってくる。

せっかく手料理を準備していた鮎美は、戸惑いながらも何も言えない。

休日も、鮎美は二人で過ごしたいと思っているのに、ミナトは友人との予定を優先することが多い。

それでもミナトには悪気がなく、いつも通りマイペースなままだった。

こうした出来事が重なるにつれ、鮎美の中には少しずつ不満が溜まっていく。

本当は「二人で一緒に過ごしたい」「元カノと会わないでほしい」そう思っているのに、ミナトに嫌われるのが怖くて言い出すことができない。

鮎美はその気持ちを胸の奥に押し込めるしかなかった。

やがて鮎美は勇気を出して自分の気持ちを伝える。

するとミナトは「鮎ちゃんが嫌がるようなことはしない」と答えるのだった。

だが、その言葉が本当に理解して言っているのか、鮎美にはまだ分からなかった。

 

一方その頃、海老原勝男のもとには地元・大分から兄の鷹広が訪ねてくる。

鷹広は挨拶回りのついでに東京へ来ており、弟である勝男の様子を見に来たのだった。

勝男にとって鷹広は、昔から頼りになる存在だった。

何でもそつなくこなし、家族からも信頼されている兄。

勝男はずっと、兄のことを「何でもできる完璧な人間」だと思っていた。

しかし、久しぶりに再会した鷹広は、そんなイメージとは違う一面を見せる。

仕事や人生の中で、鷹広もまた悩みを抱えていたのだ。

その姿を見た勝男は、これまで兄に対して抱いていたイメージが少しずつ変わっていく。

完璧に見える人間でも、悩みや弱さを抱えている。

その事実を知った勝男は、兄を励まそうと考える。

そして勝男は、ある料理を作ることを思いつく。

それが、大分の郷土料理「とり天」だった。

 

勝男は、兄を元気づけるためにとり天を作ることを決意する。

その料理作りには、思いがけず鮎美も関わることになる。

かつては「料理は女性が作るもの」と考えていた勝男。

しかし今では、自分の手で料理を作ることにも少しずつ慣れてきていた。

鮎美と一緒にキッチンに立ち、材料を準備し、衣をつけて鶏肉を揚げていく。

揚げたてのとり天が、次々と皿に並んでいく。

その様子は、かつて二人が同棲していた頃を思い出させるような、どこか温かい時間だった。

料理を囲みながら過ごすひとときの中で、勝男は思わず涙を流す。

それは、兄の悩みを知ったこと、そして自分自身のこれまでを振り返ったことによる感情だった。

 

第5話では、鮎美とミナトの価値観の違いが浮き彫りになる一方で、勝男にも家族との関係を通じて新たな気づきが生まれていく。

恋愛の価値観。

人との距離感。

そして料理を通して見えてくる人の本音。

それぞれが抱えている悩みは違うが、登場人物たちは少しずつ自分自身と向き合い始めていた。

料理をきっかけに、人生や人間関係を見つめ直していく。

第5話は、そんなこのドラマのテーマがより深く描かれた回となっている。

 

第6話

ミナトから「自分には結婚願望がない」と突然告げられた鮎美は、その言葉を受け止めきれないまま同棲を解消し、一人暮らしを始める。

しかし新しい生活を始めても、心の整理は簡単にはつかなかった。

料理をしていると、つい癖で二人分の食事を作ってしまう。

そんな些細な瞬間に、ミナトがもう隣にいないことを実感し、鮎美は寂しさを噛みしめることになる。

それでも前に進もうと考えた鮎美は、同僚に誘われて婚活パーティーに参加する。

これまで「理想の結婚」を目指して努力してきた鮎美だったが、婚活の場では思うようにうまくいかない。

周囲の男性と会話をしても、どこか気持ちが入らず、自分でも何を求めているのか分からなくなってしまうのだった。 

 

一方、勝男は料理にどんどんのめり込んでいく。

ある日、炊飯器を間違えて「おかゆモード」で炊いてしまい、ご飯が思わぬ状態になってしまう。

普通なら失敗だと思うところだが、勝男はそれを前向きに捉え「失敗じゃない、始まりだ」と考える。

おかゆをうまく活用するため、なんと鶏ガラスープから自分で作り始めるなど、料理に対する情熱はどんどん本格的になっていく。

翌日、勝男はその料理を同僚の白崎に自慢する。

さらに、同僚の南川がインスタグラムにスイーツの写真を投稿しているのを見て、自分も料理をSNSに投稿してみることにする。

以前は「料理を見せびらかすなんて」と思っていた勝男だったが、いざ投稿してみると周囲からの反応が思った以上に良い。

勝男は少しずつ料理を楽しむようになっていた。

最初は鮎美のことを忘れるために始めた料理だったが、いつの間にかそれ自体が勝男の趣味になり始めていた。

 

そんな中、南川は偶然ミナトが別の女性とデートしている場面に遭遇する。

最初は浮気だと思った南川だったが、ミナトからすでに鮎美と別れたことを聞かされる。

南川は思わず「本気じゃないなら早く別れてよかったですね」と言ってしまうが、その言葉に対してミナトは少し寂しそうな表情でこう答える。

「本気だったよ…」

ミナトにとって鮎美との関係は、決して軽いものではなかった。

ただ、結婚を望む鮎美の人生を考えたとき、自分がその相手にはなれないと判断したのだった。 

南川は後日、軽率な言葉をかけてしまったことをミナトに謝りに行く。

それぞれが、それぞれの形で相手を思っていたことが明らかになっていく。

 

一方で、勝男は椿からホームパーティーに誘われる。

勝男はそこで振る舞うために、時間と手間をかけて料理を準備する。

彼が作ったのは、小籠包だった。

皮から丁寧に作り、スープの旨味を閉じ込めた小籠包。

料理の腕を上げた勝男にとって、これは自信作だった。

そしてその頃、婚活パーティーに参加していた鮎美はどこか虚しさを感じていた。

理想の結婚相手を探すはずの場なのに心は満たされないままだった。

 

物語の終盤、勝男と鮎美は再び顔を合わせることになる。

勝男は、自分が手間をかけて作った小籠包を鮎美に食べてもらう。

料理のこだわりや作り方を静かに説明する勝男。

それを聞きながら鮎美は小籠包を口に運ぶ。

「おいしい」

その一言を聞いた瞬間、勝男の表情は少し柔らかくなる。

料理の話だけでなく、二人は久しぶりにお互いの思いについても言葉を交わす。

かつてはすれ違いばかりだった二人だが、今は以前よりも素直に言葉を交わせるようになっていた。

ミナトとの破局を知った勝男。

そして自分の人生を見つめ直し始めた鮎美。

第6話では、料理を通して成長した勝男と、新しい人生を模索する鮎美が再び向き合い始める姿が描かれ、二人の関係がこれからどう変わっていくのか、大きな転機を迎えることになる。 

 

第7話

勝男と鮎美には、地元・大分に共通の友人がおり、その友人の結婚式が近づいていた。

本来であれば二人は恋人同士として一緒に参列する予定だった。

しかし現在の二人はすでに別れている。

それでも、どちらもまだ自分の家族にその事実を伝えることができていなかった。

親たちは当然のように、二人がまだ付き合っていると思っている。

そのため、二人は結婚式のためにそれぞれ別々に大分へ帰省することになる。

 

そんなある日、鮎美はテレビを見ていて思わず驚く出来事に遭遇する。

それは、恋愛リアリティーショーの番組だった。

番組を見ていた鮎美は、そこに出演している女性を見て驚愕する。

なんとその出演者は、自分の姉・さよりだったのだ。

さらにその番組には、勝男とも関係のある人物が出演していた。

それが椿だった。

椿は、これまで勝男と関わりのあった女性であり、最近恋人と別れたばかりだった。

その椿が恋愛リアリティーショーに出演していることを知り、勝男もまた衝撃を受けることになる。

 

結婚式が近づき、勝男と鮎美はそれぞれ地元・大分へ帰省する。

久しぶりに実家へ帰った二人だったが、そこで思いもよらない展開が待っていた。

なんと両家の両親たちが、二人に内緒で両家の食事会(顔合わせ)を計画していたのだ。

親たちは、二人が結婚に向けて順調に交際していると思っている。

そのため、両家で食事をして親睦を深めようと考えていたのだった。

しかし現実には、二人はすでに別れている。

その事実を言い出せないまま、二人は両家の食事会に出席することになる。

 

食事会が始まり、両家の家族が顔をそろえる。

一見すると和やかな場のように見えるが、そこで勝男は鮎美の家族の様子に違和感を覚える。

これまで鮎美は、自分の家族についてあまり多くを語ってこなかった。

勝男はなんとなく「普通の家庭」だと思っていた。

しかし実際に会ってみると、そこには鮎美がずっと隠してきた家族の本当の姿があった。

家族の言動や空気感を見ていくうちに、勝男は次第にあることを理解していく。

それは、鮎美がこれまでどんな環境で育ってきたのかということだった。

 

 

 

第8話

第8話では、海老原勝男のもとに突然やってきた母・陽子の存在が、勝男の生活を大きく揺るがしていく。

一方で鮎美は、バーで開催されるイベントで料理を担当することになり、思いがけず勝男の近況を知ることになる。

離れていた二人の心は、再び少しずつ交差し始めていく。

 

ある日、海老原勝男の自宅に母・陽子が突然訪ねてくる。

母は「ちょっと様子を見に来ただけ」と言うが、どうやら実家で何か問題が起きている様子だった。

しかし詳しい事情は話さないまま、陽子は勝男の家に居座るようになる。

久しぶりに再会した母を心配する気持ちはあるものの、陽子の行動は次第に勝男の生活へ強く干渉していく。

勝男の服を勝手にクリーニングに出したり、台所の道具を勝手に買い替えたりするなど、母親としての世話焼きがどんどんエスカレートしていくのだった。

最初は「仕方ない」と受け入れていた勝男だったが、次第に息苦しさを感じるようになる。

とはいえ、母を無理に追い返すこともできない。

そこで勝男は、この状況をどうにかするためにある作戦を思いつくのだった。

 

一方その頃、山岸鮎美は友人の渚から頼まれ、太平のバーで開催されるメキシカンフェスで料理を担当することになる。

鮎美はこれまで料理をする機会は多かったものの、本格的にイベントで料理を作るのは初めてだった。

そのため、メニューの準備や食材の調達などに追われ、忙しい日々を過ごすことになる。

イベントに向けて試作を重ねながら、鮎美は料理に対して改めて向き合う時間を過ごしていく。

イベントの打ち合わせのためにバーを訪れた鮎美は、そこで思いがけない人物と再会する。

それは、椿だった。

椿は以前、勝男とも関係があった女性であり、鮎美にとっても少なからず複雑な存在だった。

久しぶりに顔を合わせた二人は、自然と勝男の話題になる。

その中で椿は、鮎美にこう伝える。

「勝男は今でも鮎美のことを思っている」

その言葉を聞いた鮎美は、思わず動揺する。

さらに椿は続けて「もう一度気持ちが戻ることはないのか」と鮎美に問いかけるのだった。

 

椿の言葉を聞いた鮎美は、自分の気持ちに戸惑う。

勝男とはすでに別れている。

それぞれの人生を歩んでいくはずだった。

しかし、勝男がまだ自分のことを思っていると聞いたことで、鮎美の心の奥に残っていた感情が再び揺れ始める。

これまで鮎美は「前に進もう」と考えていた。

それでも、勝男との時間は簡単に忘れられるものではなかった。

料理の準備を進めながらも、鮎美の頭の中には勝男のことが何度も浮かんでくる。

 

第8話では、勝男と鮎美が直接会う場面は多くないものの、互いの存在を強く意識する展開が描かれる。

勝男は母との関係に向き合いながら、自分の生活をどう変えていくべきか考え始めていた。

一方の鮎美も、料理の仕事を通して自分の人生を見つめ直していた。

それぞれ別々の場所で新しい一歩を踏み出そうとしている二人。

しかし、周囲の人々の言葉や出来事によって、二人の心は再びゆっくりと近づいていく。

 

第9話

太平のバーで開催されたメキシカンフェス当日。

鮎美はイベントで、メキシカン風春巻きなどの料理を来場者に振る舞っていた。

料理に打ち込む鮎美の姿はとても生き生きとしており、その様子を勝男は遠くから眺めていた。 

椿から背中を押された勝男は、鮎美に自分の気持ちを伝えようと考える。

しかし、なかなかタイミングをつかめず、結局その場では思いを告げることができない。

 

一方の鮎美は、イベントで提供した料理を食べた有名フードプロデューサーから声をかけられる。

「一緒に店を出さないか」

突然の誘いに驚く鮎美だったが、その言葉はずっと抱いてきた夢を強く刺激するものだった。

「考えるんじゃなくて、心で感じてみて」

そう背中を押された鮎美は、自分の夢を実現させるため、思い切って会社を辞めて店を出す決意をする。

 

その頃、勝男もまた仕事で大きな転機を迎えていた。

新しいプロジェクトのリーダーを任されることになり、仕事はこれまで以上に忙しくなる。

しかし、一緒に仕事をすることになった事業戦略部の柳沢は、勝男とはまったく違うタイプの人物だった。

柳沢は効率重視でプライベートも優先するタイプ。

一方の勝男は、泥臭く努力することを大事にする昭和気質の働き方をしている。

二人の仕事に対する価値観は大きく異なり、プロジェクトはなかなかうまく進まない。

やがて二人の間には口論が起き、職場の空気も険悪になっていく。

上司は関係を改善するため、勝男に「柳沢を飲みに誘ってみろ」とアドバイスする。

勝男はその言葉に従い柳沢を誘うが「仕事ですか?」と冷たく返され、飲みの誘いはあっさり断られてしまう。

どうしていいか分からなくなった勝男は、深く落ち込むのだった。

 

そんなある日、スーパーで買い物をしていた勝男は、偶然鮎美と再会する。

鮎美は自分の店を出すために食材を大量に買い込んでいた。

勝男はその荷物を持つのを手伝い、鮎美の家まで運ぶことになる。

そのお礼として、鮎美は店のために試作している料理を勝男に振る舞う。

料理を食べながら話しているうちに、鮎美は勝男の様子がどこか元気がないことに気づく。

勝男は仕事がうまくいっておらず、心が折れそうだと打ち明ける。

すると鮎美はこう言う。

「一生懸命な勝男さん、かっこいいと思う」

その言葉は、勝男にとって大きな励ましとなった。

鮎美に励まされた勝男は、柳沢との関係を改善しようと考える。

そこで思いついたのが、手作りのおにぎりを差し入れすることだった。

歩み寄りのつもりで渡したおにぎり。

しかし柳沢は、その行動を好意として受け取らなかった。

むしろそれを「押し付けられた」と感じ、勝男からパワハラを受けたと訴える。

これにより、勝男は会社から謹慎処分を受けてしまう。

 

一方、鮎美は自分の店を開くための準備を着々と進めていた。

物件も決まり、フードプロデューサーと一緒に契約を進め、約100万円の契約金を支払う。

夢だった自分の店。

いよいよ開店が近づき、鮎美は期待に胸を膨らませていた。

しかし、引き渡しの日に店へ行くと、そこには見知らぬ男性がいた。

その男性は「ここは自分の店です」と言う。

慌ててフードプロデューサーに電話する鮎美。

しかし電話はつながらない。

そこでようやく鮎美は気づく。

自分は詐欺に遭ったのだ。

夢だった店は、突然消えてしまった。

 

一方、謹慎処分となった勝男は、突然できた時間を持て余していた。

ある日、自動販売機の下にスマートフォンを落としてしまい、手を突っ込んで取ろうとする。

しかしそこに仕掛けられていたネズミ捕りに手が挟まり、抜けなくなってしまう。

そこへ偶然通りかかったのが、鮎美だった。

鮎美は勝男を助け、二人は久しぶりにゆっくり話をすることになる。

鮎美は自分が詐欺に遭い、店を出せなくなったことを打ち明ける。

その後、二人はバッティングセンターへ行き、そのまま飲みに行く。

そこで勝男は、鮎美がジョッキでビールを飲む姿を見て驚く。

鮎美は笑いながら言う。

「勝男さんの前では、弱いふりしてた」

二人は、付き合っていた頃はお互いをよく分かっていると思っていたが、実際には知らないことばかりだったと気づく。

 

そして最後に、勝男は鮎美へ向き合い、こう言う。

「もう一度やり直そう、俺たち」

「鮎美も俺も変わった。前みたいにはならない」

突然の言葉に、鮎美は戸惑いながらも何かを言おうとする。

しかしその答えはまだ明かされない。

第9話は、仕事・夢・恋愛すべてが大きく動く展開となり、二人の関係が再び始まるのかどうかという大きな転機を迎えたまま幕を閉じるのだった。 

 

第10話(最終回)

第9話のラストで勝男から「もう一度やり直そう」と告げられた鮎美は、その言葉を受け入れ、二人は再び付き合うことになる。

とはいえ、以前のような同棲生活に戻るわけではなかった。

鮎美は自分のアパートに住み続けながら、勝男の家に通って一緒に食事をするという形で関係を続けていく。

ちょうどその頃、勝男は会社のハラスメント問題による謹慎期間の真っただ中にあり、家事や料理をしながら日々を過ごしていた。

一方、詐欺に遭い店を失った鮎美は、飲食店などへの就職活動を始める。

しかし思うように仕事が見つからず、将来への不安を抱えながら生活していた。

勝男はそんな鮎美を支えたいと思い「生活費は俺が稼ぐ」「全部支える」と言う。

鮎美はその言葉に感謝するものの、どこか複雑な表情を浮かべていた。

 

やがて謹慎期間が終わり、勝男は会社へ復帰する。

同僚の白崎や南川は温かく迎えてくれるが、職場の空気は以前と同じではなかった。

特に、ハラスメントを訴えた柳沢とは関係が悪いままで、まともに会話もできない。

プロジェクトのプレゼンも柳沢が主導し、勝男は存在感を失っていた。

家に帰ると鮎美が復帰後の様子を気にかけてくれるが、勝男は「プレゼンで疲れた」と嘘をつき、本当の状況を言えずにいた。

そんな中、鮎美は勝男にある夢を打ち明ける。

太平のバーを間借りして、自分の店を始めたい。

その言葉を聞いた勝男は「なんでも手伝う」と言うが、鮎美はすぐにその申し出を受け入れなかった。

 

会社では、勝男が担当するプロジェクトがうまく進まず苦戦していた。

必要なアンケートの回収数が足りず、このままでは企画が成立しない状況だった。

そこで勝男は、柳沢に頭を下げて協力を求める。

すると後日、柳沢から目標数を満たしたアンケート資料が渡される。

実は、後輩の南川が裏で動いていたのだった。

南川は柳沢に声をかけて協力を取り付けただけでなく、ミナトや椿にも協力を頼み、アンケートを集めてくれていた。

勝男は南川に感謝を伝える。

 

一方で、鮎美は自分の店を開く準備を進めていた。

しかし勝男は、良かれと思ってアドバイスや手伝いを申し出てしまう。

その行動に対して鮎美ははっきりと言う。

「自分でやりたいの」

鮎美は、これまで恋人のために尽くすことばかりで、自分の人生を生きてこなかった。

だからこそ今回は、誰かに頼るのではなく、自分の力で店を作りたいと考えていたのだ。

その言葉を聞いた勝男は、自分の行動が押し付けになっていたことに気づく。

鮎美を支えるつもりだったが、結果的に彼女の挑戦を邪魔していたのかもしれない。

 

その夜、二人はお酒を飲みながらこれまでの関係について話し合う。

別れてから、二人はそれぞれの人生を見つめ直してきた。

そして気づいたことがあった。

離れてみて初めて分かることがたくさんあった。

復縁した二人だったが、最終的に出した答えは意外なものだった。

それは【もう一度別れること。】

勝男は言う。

「俺は前に進む。鮎美を応援する」

「鮎美はどこまでだって行ける」

鮎美はその言葉に静かにうなずく。

二人は恋人としてではなく、それぞれの人生を歩むことを選んだのだった。

 

それからしばらくして

勝男の会社のプロジェクトは順調に進み、仕事にも少しずつ自信を取り戻していく。

一方の鮎美は、太平のバーを間借りしてメキシカン料理の店をオープンさせる。

開店初日、店は多くの客で賑わい、大盛況となる。

勝男は、かつて鮎美と住んでいたマンションから引っ越すことを決める。

荷物をまとめて家を出た帰り道、偶然鮎美の店の前を通りかかる。

店の中には入らず、外から店を見つめながら心の中で言う。

「がんばれ、鮎美」

二人は同じ道を歩むことはなかった。

しかしそれぞれの人生を前に進み始めた二人の姿は、以前よりもずっと自由で幸せそうだった。

こうして物語は、恋人としてではなく、それぞれの人生を生きるという前向きな結末で幕を閉じるのだった。

 

この作品が伝えたかったこと

このドラマのテーマは「当たり前だと思っていた価値観を見直すこと」です。

作中では

・料理は女性が作るもの

・恋人のために尽くすことが愛情

・男性は仕事、女性は家事

といった古い価値観が描かれます。

しかし実際には、それらは「当たり前」ではなく、社会や文化によって作られたものに過ぎません。

勝男が料理を作ることで初めて家事の大変さを理解するように、相手の立場を経験することで価値観は変わるというメッセージが描かれています。

 

まとめ

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、恋愛ドラマでありながら現代の男女の価値観を鋭く描いた作品です。

別れから始まるストーリーを通して

・家事の価値

・恋人との対等な関係

・自分らしい人生

といったテーマを描き、多くの視聴者に共感を呼びました。

恋愛ドラマでありながら、自分の生き方を考えさせられる作品として印象に残る一作です。

 

 

 

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