石友ホームグループのローコストハウスメーカー・インカムハウス。
「石友ホームグループだから大丈夫だと思うけど・・・実際どうなの?」
「ローコストだけど住み心地は大丈夫?」
などなど疑問もあると思います。
この記事では、実際にインカムハウスで注文住宅を建てた私が、インカムハウスの評価・感想を正直に書きます!!
☑ インカムハウスが気になっている人
☑ ローコスト住宅の住み心地が知りたい人
は必見です!
インカムハウスについて
インカムハウスは、着工棟数北陸No.1の石友ホームグループの一員で「ちょうどいいかも!すっごくいいかも!」がキャッチフレーズのローコストハウスメーカー。
ローコストとはいえ、石友ホームグループ自慢の乾式加圧防蟻処理されている木材を使用しているなど、他のローコストハウスメーカーにはない石友グループならではのスケールメリットがあります。
石友ホームグループは、
1番坪単価の高い「石友ホーム」
その次に位置する「ウッドライフホーム」
ローコストの「インカムハウス」
というようにランクが分かれていて、設計自由度・採用されている設備が違ってきます。
石友ホーム・ウッドライフホーム・インカムハウス、それぞれの違いを表にまとめました!
このように、石友ホームグループ内でも棲み分けされているので、違いを理解して自分に合ったハウスメーカーを選びましょう!
ちなみに、このブログのYouTubeチャンネルではインカムハウスで建てたローコスト注文住宅のルームツアー動画を公開中!
こちらも是非ご覧ください♪
インカムハウスの営業マン
注文住宅を建てるとき「間取り」や「設備」など、家そのものについて検討するのは当たり前ですが、その時に重要になってくるのが「営業マンとの相性」
大手ハウスメーカーで建てている人でも営業マンの対応に納得していないという記事を目にするので、高い・安い関係なく、これは本当に「相性」だと思います。
私は石友ホームで最初検討をして、その後にグループ内ローコストハウスメーカーであるインカムハウスに移ったので、石友ホームとインカムハウスの両方の営業マンと深く話を進めてきました。
石友ホームグループに決めるまでは他のハウスメーカーもたくさん見学したので、色々な営業マンと話をしましたがインカムハウスの営業マンはとても良い人でした。
石友ホームの営業マンも基本的には良い人だったのですが、少し押しが強かったり、外観打ち合わせで伝えたことがあまり反映されていなかったり…
インカムハウスの営業マンは、打ち合わせで修正をお願いした箇所はしっかりと修正してくれたので、本当にスムーズに進みました。
連絡したらすぐ返してくれるし、引き渡しまでトラブルなし!!
人と人なので100%の保証は出来ませんが、私はインカムハウスで建てて本当に良かったと思っています!
インカムハウスで建てた家の総額
我が家の間取り・構造・設備・性能について簡単に紹介します。
確定間取り図
■2020年契約・同年末に引き渡し
■4LDK+タタミコーナー
■延床38.86坪
■オール電化(エコキュート370L)
■サイディング外壁(ケイミュー16mm親水コート)
■全窓アルミ樹脂複合サッシ三協立山マディオJ(Low-E)
■MORE ZEH断熱仕様(オプション)
ウレタン吹付断熱(屋根250mm,壁90mm)
基礎断熱ポリスチレン保温板120mm
■Ua値0.56(カタログ値)
■制震ダンパーMamory
■床暖房なし
可もなく不可もなく、平均的なローコスト住宅の性能だと思います。
断熱だけはオプションでZEH仕様。
オプション料金は延床38.86坪×6000円=233,160円。
これでUa値0.56です。
石友ホームのUa値は公式HPに記載はありませんが、最高で0.3程になるそうです。
断熱性に定評のある一条工務店の「i-smart」はなんとUa値0.25!
上には上がいますね~
ちなみに、インカムハウスでZEH仕様にしない標準だとUa値0.75。
雪の降る北陸では少し心もとない数字…
インカムハウスで建てる場合、オプションでZEH仕様にするのがオススメ!
そんな我が家の総額がこちら!!
家本体だけでみると、
税抜き15,766,096円(38.86坪=坪単価405,715円)
税込み17,342,705円(38.86坪=坪単価446,286円)
家づくり応援4%OFFキャンペーンが適応されて、
外部給排水・電気引込など全てコミコミで、
税抜き17,648,797円(38.86坪=坪単価454,163円)
税込み19,413,676円(38.86坪=坪単価499,579円)
全部コミコミの税込み坪単価でも50万円を切っています。
我が家は土地が1000万円ぐらいしたので総額3000万円程かかりましたが、安い土地なんていくらでもあるので、もう少し安い土地で延床30坪前後のコンパクトな家にすれば2000万円ちょっとで注文住宅を建てることができちゃいます。
さすがローコストハウスメーカー!
インカムハウスで建てた家の住み心地
どれだけ安くても、住み心地が悪かったら建てる意味がありません。
インカムハウスの住み心地、結論から言うと・・
賃貸アパートよりは圧倒的に快適!!
だけど、冬はリビングエアコン1台だけではムリ!
詳しく説明していきます!!
リビングエアコンにはダイキン スゴ暖 26畳用 S80YTDXP-W [ホワイト]を採用。
冷房33畳まで (22~33畳)8 kW、暖房26畳まで (21~26畳)9.5 kWというかなりハイパワーなエアコンです。
これは我が家の1階の間取り図。
左下の黄色い所がエアコンの設置場所です。
本当はこのエアコン1台で赤枠で囲った1階全体の空調をしてほしい!
LDK17.9畳+タタミコーナー3.8畳=21.7畳
玄関・ホール・ユーティリティ(サンルーム)・脱衣室を含めると30畳ぐらいになるのかな?
冷房はMAX33畳までなので、このエアコン1台で1階全エリア涼しくなります。
パワフル運転しなくても余裕でカバーできている感じ。
問題は冬の暖房。
雪が降るくらい寒い真冬は、リビングエアコン1台で全体を暖めるのはムリです!!
暖房はMAX26畳までとなっているのでギリギリいけるかなーと思っていましたが、玄関・ホールと繋がるドアを開けているとそこから冷気が入ってきてなかなか暖まらない・・・
ドア閉めれば良いじゃんって話なのですが、玄関・ホール側にトイレを設置してしまったので、なるべくここもリビングと同じ温度にしておきたいのです。
また、リビング階段なので、そこからも冷気が・・・
対策として、玄関・ホールにはダイソンのHot+Coolを置いてHot運転。
そして、リビング階段からの冷気をシャットアウトするためにロールスクリーンを設置。
この2つの対策で1階全体が暖かくなりました。
ですが、Hot+Coolを使ったりして高性能住宅よりも暖房機器の使用が多いので、冬の電気代は3万円ぐらいします。
ローコスト住宅はランニングコストがかかると言いますが本当ですねー。
窓に貼るタイプの断熱グッズなどもあるので、そのようなものを上手に活用して電気代を抑えていきたいです。
インカムハウスの総合評価
インカムハウスをオススメできる人
小さい子供がいてマイホームが欲しい。
限られた予算の中でもマイホームが欲しい。
1段下げるサンクンリビングや小上がりなどは必要なくシンプルな家で良い。
インカムハウスは辞めた方がいい人
サンクンリビングや小上がり・中2階(スキップフロア)を採用した凝った間取りにしたい。
とにかく高性能でランニングコストを抑えたい。
個人的な感想
私はインカムハウスで家を建てて本当に良かったと思います!!
上に書いたように、真冬の断熱性は少し劣りますが、賃貸アパートに住んでいた時代よりは圧倒的に快適になりました。
なによりも、自分の予算内で注文住宅が建てれた!
小さい子どもがはしゃいでも気にしなくて良い!
ストレスなく子育てできることが、1番嬉しいです♪
これだけでも家を建てた意味があると感じています。
マイホームに予算で悩んでいる人がもしいたら、ローコストハウスメーカーも是非検討してみて下さい!!
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