中古エアコンを考えているけど「取り付けはどうすれば・・・」と思っている人もいると思います。
この記事では
実際に中古エアコンを2回購入したことのある私が
「実際にかかった取り付け費用」
「中古エアコンの取り付け業者の選び方」
について紹介します!
中古エアコン取り付け業者の選び方
私はこれまで
「エアコン販売王」
「エアコン市場」
という中古エアコンを販売する店舗で2回中古エアコンを買ったことがありますが、2回とも自分で取り付け業者を探して工事してもらいました。
ネットで
「住んでいるエリア 中古エアコン 取り付け」
と検索すると、いくらでも業者がヒットします。
金額はだいたい15,000円前後だと思うので、その中で1円でも安い業者を見つけて予約!
あとは工事を待つだけ!
これでOK!
とか考えていると痛い目に合うかもしれません・・・。
エアコン工事には大きな落とし穴があります。
それは
業者によって標準工事内容が全然違う事。
標準工事内容の確認
標準工事内容とは、それぞれの取り付け業者が定める基本料金内でやってくれる作業内容のこと。
ここで、2つの業者の標準工事内容を比べてみましょう。
<業者A>
<業者B>
業者Aの基本料金は15,180円
業者Bの基本料金は15,400円
この時点では220円の差しかないのでどっちに依頼しても良いかなーという感じですが、赤く囲った場所に注目!
業者Aは木造穴あけ1カ所が基本料金に含まれていますが、業者Bでは1,980円の追加料金がかかります。
少しでもエアコン費用を抑えたくて中古エアコンを選んだのに、工事費用が高くついてしまったら意味なし!
事前に標準工事内容をチェックしてから依頼しましょう!
オプションの確認
標準工事内容と同じように、オプション工事の内容・料金も業者によってかなり違います。
<業者A>
<業者B>
これらのオプション料金を全て足すと、
業者A総額:33,900円
業者B総額:25,000円
その差なんと8,900円
この差はデカイ、デカすぎる・・・!!
とはいえ、基本工事内容やオプション料金を全て比較して最良の1社に絞るのはかなり労力がかかります。
くらしのマーケットなどで地元業者を安い順に検索しても、オプション料金までは計算されないし・・・
ということで、
安そうな業者をある程度絞ったら見積もりをお願いしちゃいましょう!
上で紹介したオプション以外にも、設置環境や、設置するエアコン機種によって別途追加料金がかかったり、各業者それぞれのオプション規定があります。
最終候補に残った業者から見積もりをもらって、1番良い業者に依頼しましょう!
実際にかかった費用(我が家の場合)
我が家の場合44,330円かかりました。
ただし、今回取り付けをお願いしたのがダイキンのうるるとさららという機種で他のエアコンと比べて加湿機能用の施工が必要だったため、
1,うるるとさらら工料5,000円
2,加湿ホース3,000円
また、我が家は雪が降るエリアなので、
3,雪対策の架台9,500円
1~3合わせて17,500円が通常より余計にかかっています。
なので、雪が降らないエリアで普通のエアコンの設置なら、
44,330円ー17,500円=26,830円
だいたいこれぐらいで設置できるはずです。
金額以外に注意すること
安かろう悪かろうでは意味がありません。
見積もりをもらいたい業者を数社絞ったら、その業者の口コミや評価を要チェック!
良くない口コミが目立つ業者はいくら安くても不安ですからね。
この記事では「中古エアコン」としていますが、新品のエアコンを家電量販店で買う場合でも、購入店舗で取付工事をしてもらうよりも別の業者に頼んだ方が安くなる可能性が十二分にあります。
なんせ、とりあえず見積もり!!
安さとクオリティの両方を完璧に求めるのはムリかもしれませんが、しっかりと検討して後悔のない業者選びをしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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