ばりばりネタバレを含むのでOKの人だけお読みください。
※本ページはプロモーションが含まれています。
ドラマ
「クジャクのダンス、誰が見た?」
(TBS公式HPより引用)
最終回までの展開を考察・予想してみました!
初めに言っておきますが「クジャクのダンス、誰が見た?」の原作を一切知りません。
ドラマで得た情報だけで考察・予想しています!
- 心麦の出生の秘密が暴かれる
- 東賀山事件の真犯人が判明する
- 警察と検察の隠蔽
- 心麦の決意
- 神井が見つけた「決定的な証拠」
- 林川安成の現在の姿が判明
- 「ブルーのカラビナの男」の正体
- 決着
- クジャクのダンス、誰が見た?
- 今後の展開は放送をチェック!
心麦の出生の秘密が暴かれる
松風(松山ケンイチ)は、心麦(広瀬すず)の出生記録を独自に調べる。役所の戸籍謄本を確認すると、心麦の本当の両親は22年前の東賀山事件の被害者だった可能性が浮上する。
つまり・・・
心麦=林川歌説が再浮上。
津寺井幸太(東賀山事件の生存者を養子にした男)の言葉とは違い、
「林川歌はシンガポールに留学中」
という証拠はどこにもない。
松風は神井(磯村勇斗)と協力し、津寺井の過去を調べ始める。
一方、心麦は夏美(原日出子)にもう一度問い詰めるが突き放される。
ここで神井からの情報で、
津寺井幸太がかつて林川安成と親しい関係にあった
ことが判明する。
つまり、津寺井が「林川歌」を養子にしたという話は嘘で、心麦こそが本物の林川歌である可能性が高まる。
東賀山事件の真犯人が判明する
松風と神井は、津寺井が関わっていた過去の案件を洗ううちに、
「東賀山事件の現場にもう一人の目撃者がいた」
という記録を見つける。
その目撃者こそ、赤沢刑事(藤本隆宏)だった。
赤沢は当時、捜査員の一人として現場に駆けつけたが、事件が「遠藤力郎の単独犯」として処理される前に、何かを見た可能性がある。
松風は赤沢に直接会い、「あなたは22年前、真犯人を見たのでは?」と問いかける。
赤沢は最初は否定するが、最後にこう言い残す。
「俺は、林川安成を見たんだよ」
警察と検察の隠蔽
阿南検事(瀧内公美)は上層部から「松風と心麦を黙らせろ」と圧力をかけられる。
一方、松風は遠藤友哉(成田凌)の父・遠藤力郎の裁判記録を再調査。
すると、「遠藤力郎が殺人を自供した」とされる供述調書と、現場写真に大きな矛盾があることを発見する。
つまり、遠藤力郎は拷問まがいの取調べで虚偽の自白をさせられた可能性が極めて高い。
松風と心麦は、阿南検事に証拠を突きつけ、こう迫る。
「あなたの上司は、無実の男を死刑にした。
その罪を隠すために、また誰かを消そうとしている。
染田も、口を封じられたんじゃないですか?」
阿南は動揺するが、彼女の元に一本の電話が入る。
電話の主は…「ブルーのカラビナの男」だった。
阿南は松風を見つめ、こう呟く。
「…あなたたち、もう手遅れよ」
その瞬間、松風と心麦の背後から数人の刑事が現れ、松風が「証拠捏造の疑い」で逮捕される。
心麦の決意
松風が捕まったことで、心麦は一人で戦うことを余儀なくされる。
そんな中、神井が「決定的な証拠」を見つけたと連絡をしてくる。
「春生が亡くなる前に残した映像が見つかった。あんたの父親は、すべてを知ってたんだよ」
心麦は神井のもとへ向かうが、その途中で何者かに襲われる。
必死に逃げた先で、彼女はふと、父・春生の言葉を思い出す。
「クジャクのダンス、誰が見た?」
春生は自分の死を覚悟して、心麦にこの言葉を伝えていた。
「誰も見ていなくても、真実は消えない」
そして、彼は心麦の中に「証拠」を残していたのだ。
「私が、見た。」
心麦は決意を固める。
すべてを暴き、父の死の真相を明らかにするために――。
神井が見つけた「決定的な証拠」
心麦は、神井と合流する。しかし、神井の様子がどこかおかしい。
「俺たちもう終わりかもしれない」
神井が手渡したのは、春生が死の直前に撮影した映像データ。
「遠藤力郎は無実だった。
真犯人は……林川安成だ
そして、林川安成は今、生きている
あいつは、"あの男"のもとにいる」
カメラを見つめ、春生は最後にこう言った。
「心麦、お前は……林川歌だ」
心麦は凍りつく。
やはり彼女は東賀山事件の唯一の生存者だった。
林川安成の現在の姿が判明
神井の調査で、林川安成の名前は22年前に死亡扱いになっていたが、彼の指紋と一致する男が現在「阿波山京一郎」という名前で海外を拠点に活動していることが判明する。
阿波山京一郎の名前は、春生の手紙のリストにもあった!
林川安成=阿波山京一郎だったのだ。
さらに、阿波山は現在も「ブルーのカラビナの男」と接触しているらしい。
「ブルーのカラビナの男」の正体
松風が刑務所にいる間、心麦と神井はブルーのカラビナの男の正体を探る。
そしてついに、監視カメラ映像から彼の正体が判明する。
それは……赤沢刑事だった。
赤沢は東賀山事件の捜査に関与していただけでなく、
当時から林川安成(阿波山京一郎)と裏で繋がっていた。
つまり、赤沢は最初から遠藤力郎を冤罪に仕立て上げ、林川安成の罪を隠した黒幕だった。
赤沢は昔、裏社会と癒着し、賄賂を受け取ることで警察内での地位を確立していた。
東賀山事件の夜、林川安成が家族を殺した後、赤沢はその場に駆けつけ、彼を逃がした。
そして、事件を「遠藤力郎の犯行」に仕立て上げることで自らの秘密を守ったのだ。
「お前の父親は、邪魔だったんだよ」
春生は事件の真実に気づき、告発しようとしていた。だから赤沢は彼を殺した。
「クジャクのダンス、誰が見た?」
それは、春生が命がけで心麦に残したメッセージだった。
真実は消えない。誰かが見ていなくても、罪は罪として残る。
決着
松風は収監されたまま裁判を待っていたが、心麦と神井が手に入れた証拠映像によって釈放される。
映像には、春生が赤沢の名前を挙げて「俺が殺されるなら、犯人は赤沢だ」と言い残していた。
松風はこれを裁判所に提出し、ついに事件は覆る。
「裁判所は、遠藤友哉の無罪を認める」
遠藤友哉は釈放され、父の名誉も回復されることになった。
赤沢刑事の最期
警察は赤沢を取り調べるが、赤沢は「俺は負けるわけがない」と高笑いする。
だが、その時、阿南検事が現れ、一枚の逮捕状を見せる。
「赤沢刑事。あなたを、殺人及び証拠隠滅の容疑で逮捕します」
赤沢は逃走しようとするが、追い詰められた末、自ら命を絶つ。
「俺のダンスは、ここで終わりか……」
林川安成の行方
阿波山京一郎(林川安成)は国外に逃亡しようとするが、国際刑事警察機構によって身柄を拘束される。
彼は最後に心麦に向かって、こう呟く。
「あの日、俺がお前を殺しておけば……」
しかし心麦は、静かに答える。
「あなたは、誰も殺せなかった。ただ、真実から逃げ続けただけ。」
林川安成は裁判にかけられ、22年前の東賀山事件の真犯人として有罪判決を受ける。
クジャクのダンス、誰が見た?
事件が終わり、心麦は焼け落ちた実家の跡地を訪れる。
「クジャクのダンス、誰が見た?」
心麦は独り言のように呟き、空を見上げる。
父の残した言葉は、彼女の中で一生消えないものになった。
松風が隣で微笑みながら言う。
「君が見たんだよ、心麦。君が証明した。」
心麦は静かに頷き、父の言葉を胸に、新たな人生へと歩き出す。
遠藤友哉は自由の身となり、父の無実を証明する活動を続ける。
松風は新たな弁護案件を抱えながら、正義のために戦い続ける。
神井は「クジャクのダンス、誰が見た?」というタイトルで、この事件の全貌を記事にまとめる。
~完結~
今後の展開は放送をチェック!
今回も好き勝手に考察・予想させてもらいました。笑
実際に今後どうなっていくかは放送をチェック!
ほかにも、いくつかドラマの展開を予想しているので気になる人は是非みてください!