「住宅ローンの借り換えってなに?」
「した方が得なの??」
「今のままじゃダメなの???」
などなど・・・住宅ローンの借り換えについてこの記事で紹介します!!
住宅ローンの借り換えとは
住宅ローンの借り換えとは文字通り、
住宅ローンを「借り」る金融機関を「換え」ること。
いまAという金融機関から借りているとしたら、Bから借りたお金でAの残高を一括返済して、今後はBにローン返済をする。というのが借り換えです。
メリット・デメリット
借り換えの意味はわかったと思いますが、得をするためには一定の条件があります。
その条件を含めて借り換えのメリット・デメリットを説明します。
メリット
➀返済総額が安くなる
今よりも金利の安いローンに借り換えることで返済総額を安くすることができます。
このメリットを求めて借り換えを考える人がほとんじゃないでしょうか。
いまは1%を下回る超低金利ローンが出ているので、金利が高い時にローンを組んだ人は大きなメリットを得ることができます。
例えば残高2000万円・返済期間残り20年の人が、金利2.0%→0.45%のローンに借り換えをした場合、返済総額は2428万円→2151万になり約300万円も安くすることができます。
➁変動→固定によるリスク回避ができる
変動金利の変動状況によるので100%返済額が安くなるわけではないですが、今では固定金利でも低金利のローンがたくさんあります。
もし変動金利にリスクを感じている人は、固定金利に借り換えることでそのリスクを回避することができます。
③今よりも充実した団信に加入できる
返済額に目がいきがちですが、金融機関独自の手厚い団信があったりもするので、返済総額があまり変わらないとしても自分の状況により適した団信を扱っている金融機関があれば借り換えするメリットはあると言えるでしょう。
デメリット
➀手間・手数料がかかる
当たり前ですが「借り換えしたいなー」と思っただけで実現するわけではなく、住宅を購入した時にローン審査・申し込みをしたように、借り換えのための審査など手間がかかります。
住宅価値も購入時よりは落ちていることがほとんどなので、新規ローンの審査よりも借り換え審査の方が厳しいのが一般的。
また、手数料が数十万円かかりますが、これは借り換える際に手数料分上乗せで借りることも出来るので手出しはゼロ。
この手数料分を考えてもなお返済総額が安くなるローンに借り換えしないと損をする可能性もあるので要注意!!
➁住宅借入金等特別控除の対象外になる場合がある
例えば、借り換えた時に返済期間を短縮して10年未満になった場合、借り換え後は住宅借入金等特別控除の対象外となってしまいます。
このようなデメリットもあるので、借り換えを検討する時はしっかりと確認してから進めるようにしましょう!!
借り換えをするべきタイミング
むやみやたらに借り換えをしても最悪損をしてしまいます。
しっかりとタイミングを見極める必要があるので、借り換えを検討するべきタイミングを紹介します!
➀変動金利で金利が高くなった時
いま変動金利を利用している場合、金利見直しのタイミングで高くなる時もあります。
そんな時に他の金融機関で金利の安いローンがあった場合は借り換えをする価値があります。
➁借り換えることで1%以上の金利差が発生する時
固定・変動問わず、いま利用してるローンよりも1%以上の金利差がある場合は返済総額に大きな差が出てくるので借り換え手数料を考えても借り換えした方が安く済む場合があります。
③返済期間10年以上&返済残高1,000万円以上の時
借り換えをするときは残りの返済期間・残高も重要です。
どれだけ金利差があっても、返済期間があと数年とかだと借り換えの手間がかかるわりにあまり得はない・・・ということになってしまいます。
失敗・後悔しない為のシミュレーション
借り換えをした際の返済シミュレーションができるサイトがあるので、自分にどれだけのメリットがあるかしっかりと調べて、失敗・後悔のない借り換えをしましょう!!
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現在のローン条件などを入力することで、最適なローンを提案してくれます!
「金利が高い・・・」
「借り換えしたいけど何からすれば良いかわからない・・・」
という人はまずシミュレーションからやってみましょう♪
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