注文住宅が建売住宅と違う点。
それはなんといっても自分の好きな間取りにできる!!
自由にできるというのは大きなメリットですが、しっかりと考えずに間取りを決めてしまうと逆に不便になってしまって後悔することも・・・
この記事では「失敗・後悔しない為の注文住宅の間取りの決め方」について紹介します!
失敗・後悔しない間取りの決め方
➀たくさん見学に行く
ジュートピアや完成見学会など・・・とにかくたくさんの家を実際に見るべき!
Webで間取りシミュレーションしたり、資料を取り寄せて色々調べるのも良いですが、実際に見た方が圧倒的にイメージがわきます。
私は購入するつもりがまったくないハウスメーカーにもよく行きました。
見学特典でQUOカードも貰えるし・・・笑
たくさん見学した中で、
「この動線便利そう」
「ここに収納あると使いやすい」
「このオプション採用したい」
など自分の家に採用したいポイントを貯めていきましょう。
気になったアクセントクロスの品番を教えてもらったりもしました。
注文住宅は自分から動かないと必ず後悔します。積極的にいきましょう!!
➁来客を考えすぎない
よく「玄関から客間への直通動線があると便利」「来客者に見られないようここは隠す収納になっています」なんて話を聞きますが・・・
来客ってそんな頻繁にありますか?
頻繁にある人はすみません。
ここは読み飛ばしてください。笑
我が家にはそんな頻繁に来客はなく、あるとしても私か奥さんの両親・友達がたまーに来るぐらい。
この程度の来客のために間取りを調整するのはバカらしく感じたので、あくまでも自分たちが住みやすいという事だけを考えて間取りをつくりました。
唯一つけた来客対策としたら、玄関とエントランスクロークを吊り引き戸で仕切れるようにしたくらい。
玄関先は来客に加えて、宅急便や近所の方が挨拶にくるなど人の目に触れる機会も多いので奥さんの要望で付けました。
せっかくの家、自分たち以外の要素に悩まされるなんてもったいない!
来客が少ない場合はあまり気にしなくても良いと思います!
我が家の実際の間取り
私は石友ホームグループ「インカムハウス」というローコストハウスメーカーで注文住宅を建てました。
我が家のスペックを簡単に紹介します。
ハウスメーカー:石友ホームグループ「インカムハウス」
土地の広さ:約60坪
建物の延床:約39坪
ウレタン吹付ZEH仕様(天井250mm・壁90mm)
基礎断熱ターマイトガードフォーム120mm
Low-eペアガラス
Ua値0.56
16mmサイディング
制震ダンパーMamory標準装備
まあ・・・ローコストなんでこんなもんです。笑
これでも賃貸時代と比べたら本当に高気密高断熱で快適に暮らしていますよ。
ここからは間取りを紹介します!
1階
【1階のこだわりポイント】
■玄関とエントランスクロークを吊り引き戸で仕切れるようにした。
我が家唯一の来客対策です。笑
エントランスクロークには子供の外遊び用のおもちゃとかベビーカーが出しっぱなしになることも多いですが、閉めるだけで来客者の目から隠せるので便利!
インカムハウスでは50,000円程のオプションでした。
■LDKをストレートにして子供の様子を見やすいようにした。
キッチンにいても奥の畳スペースで遊ぶ子供の様子がよく見えるので安心♪
■サンルーム(ユーティリティ)と脱衣室のどちらからも使える収納を作った。
石友ホームのモデルルームでこれを見て、絶対採用する!と即決した間取り。
こんな感じで両側から開けられるようになっています。
脱衣所で脱いだ服をサンルーム側から出して洗濯できる。
サンルームで干した服を収納に入れれば脱衣所側から出して風呂上がりにすぐ着れる。
本当に便利な間取りなのでオススメ!
■洗濯機置き場+干すスペース専用の部屋「ユーティリティ(サンルーム)」を作った。
重い洗濯物をもって干す場所まで移動するというのが嫌だったので、洗濯する場所と干す場所を同じ部屋にしました。
洗濯機から洗濯カゴにうつす手間なく直接干せるので超ラク!
■LDK以外に1部屋を作った。
1階に水回り+LDK(畳スペース)、2階に3部屋か4部屋の3LDK・4LDKが主流ですが、我が家は1階にLDK以外に5.3畳と広くはないですが洋室をつくりました。
間取り図では「シアタールーム」となっていますがグレー系のアクセントクロスを使用した普通の部屋です。笑
将来的にはプロジェクターを設置して本当にシアタールームにしたいと思っているので、カスタマイズしたらまた記事書きます!!
1階にLDK以外の部屋をつくった目的は、「インフルエンザなどを患った時の隔離部屋」が欲しかったのと「将来的に自分たちが高齢になったときに1階で寝れるように」したかったからです。
この部屋がなければ玄関から洗面台などの水回りのところまで直通の廊下などをつくって家を1周できるような回遊動線も作れたのですが・・・もう1部屋つくったほうがメリットが大きいと判断しました。
■小上がりや下がりを作らなかった
和室を1段上げた小上がりにしたり、リビングを1段下げたりして部屋にメリハリをつける間取りが流行っています。
モデルハウスを見たときは確かに一瞬憧れました。
しかし、我が家はロボット掃除機を使っているのと、子供や歳をとった自分がつまづいたりするリスクを避けたくてオールフラットにしました。
そのおかげでロボット掃除機が全範囲掃除してくれて、子供も自由自在に走り回っています。
家づくりは限られた広さ・予算の中でやりくりする必要があるので全て思い通りにはいかないですが、可能な限り理想に近づけられるようしっかりと熟考しましょう!
2階
【2階のこだわりポイント】
■子供部屋を6畳にした
子供が部屋に長居しないように子供部屋をあまり広くしないというのが今の流行りと聞きます。
色々なハウスメーカーに見学に行っていた中で「勉強できて寝れれば良いので4.5畳あればじゅうぶん!」なんて言われた事もありました。
他にも「大人になったら出ていって将来的は空き部屋になるんだから狭くて良い」とかも聞きます。
私は正直、この意見にはあまり賛同できません。
子供部屋は子供の城。
友達呼んで遊びたいだろうし、部活とか始めたらちょっとしたトレーニングや運動だってしたいはず。
という事で、机やベッドなどを置いても余裕のある6畳部屋を2つ用意しています。
今はまだ小さいので夫婦の寝室で寝ていますが、将来は自分の好きな色のカーテンを付けて楽しんでくれるといいなー。
2階は3部屋+トイレという最低限の物しかないのでこんなもんですかね。
我が家の間取りが、これから家を建てる人たちの参考に少しでもなれば幸いです。
紹介したこだわりポイント以外に、1階2階ともに要所要所でアクセントクロスを使ってメリハリを出したり、テレビ設置壁には事前に下地を入れてもらって壁掛け設置できるようにしてもらっています。
一生に一度の家づくり。
悩みに悩んで後悔しないようにしましょう!!
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このブログでは、ハウスメーカー選びから完成Web内覧会まで全て紹介!
注文住宅を検討している人は是非読んでみて下さい!
みなさんの家造りの参考になる記事がきっとありますよ♪
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