2025年、漫才とコントの“二刀流”でNo.1を決める新たなお笑い賞レース「ダブルインパクト」が誕生。
その記念すべき初代王者となったのが──
ニッポンの社長

(日本テレビ・ダブルインパクト公式HPより引用)
「なんか名前は聞いたことあるけど、どんなコンビ?」
「コントっていうイメージだったけど、漫才もできるの?」
そんなふうに感じている人も多いはず。
今回は、話題の彼らの魅力とすごさを、ゆるっと&ちょっとマジメに深掘りしてみます!
- ニッポンの社長ってどんな人?
- ダブルインパクト優勝で初冠
- ニッポンの社長が何故ウケるのか
- 実はこんな一面も…
- 結論:「地味にすごい」が、実は最強説
- おまけ:個人的おすすめネタ3選(YouTubeで見られます)
ニッポンの社長ってどんな人?
結成:2013年(吉本興業/NSC大阪校出身)
メンバー:辻(ツッコミ・ネタ作り担当)&ケツ(ボケ担当)
芸風:コントと漫才の二刀流。ちょっとズレた日常を描くネタが多い
賞歴:キングオブコント決勝5回、M-1準決勝複数回、NHK新人お笑い大賞 など受賞多数
YouTube登録者:約6.8万人、総再生回数1,200万超!
“実はめちゃくちゃ実力派”、というのが彼らの正体です。
ダブルインパクト優勝で初冠
キングオブコントで5年連続ファイナリストという実績を持ちながら優勝には届かなかった2人が、ダブルインパクト初代王者に輝きました。
【1本目:コント】
ボロボロの二人、命をかけた“電気ドア”の脱出劇(475点)
負傷してヨロヨロのケツと辻が、脱出のためドアを開けようとするシーン。
しかし、ドアの開閉装置の電線が切れている。
ケツが自らの体を通して電気を流そうとするという突拍子もない自己犠牲で、辻だけでも逃がそうとする。
電線を手でつかみ、痺れながら「うあぁ〜!!!」と叫ぶケツ。
ドアが開くも、辻は一歩も出ず「お前を置いて行けるか」と戻ってきてしまう。
その後もケツが「お袋にこれ渡してくれ」「娘に“優美”って名前つけてくれ」と頼みその都度電線を手でつかみ感電しながらドアを開けるが、辻は「お前の実家の住所知らんわ」「優美、いとこにおる」など、淡々とした“日常”のツッコミで戻ってきてしまう。
結果、脱出せず、ただ2人でずっとその場にいるだけという異常な状況がラストまで続く。
【2本目:漫才】
嘘情報に振り回される理不尽な世界(474点)
テーマは「辻がケツに嘘の知識を教えて、信じたケツが痛い目に遭う」という構成。
「マクドのドライブスルーは歩きでもOK」
「カラオケで頼んだら店員が一緒に歌ってくれる」
……など、無邪気な嘘 × ガチ被害の連続が、どこか“子どもじみた理不尽さ”で笑いを呼ぶ。
個人的には漫才の方が面白かったかな!
文句なしの優勝です!!
ニッポンの社長が何故ウケるのか
理由は主にこの3つ👇
① ネタの「リアル」な世界観
辻さんが手がけるネタは、「日常でありそうでなさそうな、ちょっと変な世界」を描くのが特徴。
だから笑いながらも「こういう人、いそう…」と妙に共感してしまうんです。
② ケツさんのクセ強キャラ
「ただのおかしな人」ではなく、ちゃんと“物語がある変な人”を演じるのがケツさんのすごさ。
見た目や声、表情の細かさに注目です。
③ 二人の“空気感”
どちらもガツガツせず、ちょっと脱力気味。
でもちゃんと計算されていて、そこがまた「なんかクセになる」と言われています。
実はこんな一面も…
・辻さんの弟はプロ野球・中日ドラゴンズ元投手・辻孟彦さん
・ケツさんの本名は西原大地
・二人とも実はSNSでの“コメント力”も高くて、文章でもクスッとさせてくれるタイプ
お笑いに限らず、地頭がいいコンビとも言われています。
結論:「地味にすごい」が、実は最強説
ニッポンの社長って、奇をてらった感じもないし、ギラギラした売れ方でもない。
でもその分、ちゃんと面白くて、ずっと観ていられる強さがあります。
10年超のキャリアで磨かれたネタ力とコンビの空気感。
“笑わせる”ではなく“笑わせ続ける”ことができるタイプの芸人さんたち。
つまり──
「二刀流王者」は伊達じゃない。
じわじわ、確実にお笑いの真ん中に来ているコンビ
なんです。
おまけ:個人的おすすめネタ3選(YouTubeで見られます)
「最終面接」
「新入部員」
「飲み会あるある」
もしこの先ニッポンの社長を見かけたら、
「あ、この人たち“ダブルインパクト”優勝したすごい人たちなんだ」
って、思い出してみてくださいね。
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