基本情報
監督 ブライアン・シンガー
脚本 アンソニー・マクカーテン
キャスト
メアリー・オースティン - ルーシー・ボイントン(川庄美雪)
ブライアン・メイ - グウィリム・リー(北田理道)
ロジャー・テイラー - ベン・ハーディ(野島裕史)
ジョン・ディーコン - ジョゼフ・マゼロ(飯島肇)
ジョン・リード - エイダン・ギレン(志村知幸)
ポール・プレンター - アレン・リーチ(鈴木正和)
ジム・ビーチ - トム・ホランダー(赤城進)
レイ・フォスター - マイク・マイヤーズ(咲野俊介)
ジム・ハットン - アーロン・マカスカー(花輪英司)
ジャー・バルサラ - メネカ・ダス(佐々木優子)
など。
ここからネタバレ! 本編ざっく~り解説
後にフレディ・マーキュリーと名乗るように青年のもとの名はファルーク・バルサラ。
彼は、空港で働きながら曲を書いていた。
ある日ライブハウスに行くと、そこで観たバンド「スマイル」に一目惚れ。
バンドメンバーに声を掛けようと終演後に捜し歩いていると、その時にすれ違った女性・メアリーに一目惚れ。
(1日に2回も一目惚れするなんて人生楽しそうですね。)
スマイルのメンバーを見つけたファルークは、自分をボーカルにしてほしいと志願して加入。
こうして伝説のバンド「クイーン」、爆誕!!
これをきっかけにファルークはフレディと名乗るようになった。
クイーンはこれまでにない斬新な演奏方法や音楽の方向性をもっており、それが大物マネージャーの目に留まり、テレビ番組への出演が決定。
そこで披露した「キラー・クイーン」が大バズリしてクイーンはあっという間に売れっ子に。
フレディは、どれだけ忙しくなってもあの日一目惚れしたメアリーへの気持ちを忘れることはなく、メアリーにプロポーズをした。
返事は・・・もちろんOK。2人は永遠の愛を誓った。
出す曲出す曲ヒットして絶好調のクイーンが「次はこれだ!」と作った自信作は6分越えの超大作「ボヘミアン・ラプソディ」。
しかし、レコード会社の担当者は「6分は長すぎるからラジオで流してもらえないからダメ、何歌ってるか意味わからん歌詞なのもダメ、この曲はダメだ!」と全否定。
別の曲を用意するようにクイーンに要求したが、クイーンはこれを拒絶。
和解できないまま、クイーンはこのレコード会社との契約を終了。
フレディは知人のラジオDJに直談判し、無理やり「ボヘミアン・ラプソディ」をラジオで流してもらったところ、、、大絶賛。世界に名を轟かせる大スターへと上り詰めた。
この頃からフレディは自分がバイセクシャルだという事に気づき、メアリーもフレディの異変に気づき2人は別れることに・・・
フレディはクイーンのマネージャーであるポールと大人の関係になってしまい他のメンバーたちとの間に亀裂が・・・
フレディと別れたメアリーは新しい恋人を・・・
全てが悪循環になってしまっていた時に、なんと、フレディが勝手にソロ契約を結んだのだ。
これがとどめとなり、フレディはクイーンのメンバーから離れてしまう。
1人で曲制作を進めるフレディ。
レコーディングをしている時に咳きこんで口を手でおさえると、その手には血が。
病院にいくと「エイズ」の診断を受けたのだった。
また、フレディのもとに、アフリカ難民救済を目的とした20世紀最大のチャリティコンサート「ライヴ・エイド」出演のお誘いがくるが、電話をうけたマネージャー・ポールは「フレディは忙しい」とフレディに確認することなく勝手に断っていた。
それを知ったフレディは激怒し、ポールを解雇。
メアリーに相談し、フレディは自分にとってクイーンは家族だと気づかされる。
フレディはクイーンのメンバーに謝罪し、今後は、全ての曲をクイーン名義にしてギャラを均等にするという条件でメンバーと和解。
「ライヴ・エイド」への出演も決まり、クイーン、再始動。
エイズのせいで喉の本調子が出ないフレディをメンバーは心配するが、本番までには必ず調子を整えると約束する。
こうして迎えた1985年7月13日「ライヴ・エイド」当日。
「ボヘミアン・ラプソディ」、「RADIO GA GA」、「ハマー・トゥ・フォール」、「愛という名の欲望」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、「伝説のチャンピオン」を披露し、大盛り上がり。イベントは大成功をおさめたのだった。