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タンクレストイレの絶望的デメリット3選【停電・寿命・コスパなど見落としがちなポイント】

家を建てる人。

トイレ、付けますか!?

あ、質問間違えました。

トイレはもちろん付けると思うんですけど、当たり前のようにタンクレストイレを選んでませんか?

 

それ、ちょっと待ってください!

見た目がオシャレで今やどの家も当たり前のように採用しているタンクレストイレにも思わぬデメリットがあるんです。

この記事では「タンクレストイレのデメリット」を3個紹介!

是非トイレ選びの参考にしてください!

 

 

 

デメリット「停電の時に使いづらい」

普通のタンク付きトイレはタンクに水を溜めてその溜まった水の水圧で流れるので停電時も関係なく使えますが、タンクレストイレは水を流すかどうかを電気制御してるので停電したら使えなくなっちゃいます。

停電時の対策として、電池が使えたり、緊急時は手動で流せる機種もあるので、もしタンクレストイレを採用する場合は停電時でも使えるような機種を選ぶと良いでしょう。

 

デメリット2「水圧が弱いと使えない」

タンクレストイレは水道管から直接水を流すので、水圧が弱い場所では使えない可能性があります。

2階建ての家で1階と2階の両方にトイレを付ける場合、2階は1階よりも水圧が弱いので、

1階はタンクレストイレ

2階はタンク付トイレ

を設置するなんてこともよくあって、我が家も実際にそうなってます。

本当は2つともオシャレなタンクレストイレが良かったんですけど、家の中に1つでもタンク付トイレがあれば1つ目のデメリットで説明した停電時でも問題なくトイレが使えるので、リスク回避という意味でもタンク付トイレを設置して良かったと思います。

 

ただ、どうしても水圧が弱い場所でタンクレストイレを設置したい場合は、水圧を強くする「ブースター」という部品を数万円で追加することもできるので、水圧の問題でタンクレストイレを諦めている人は1度調べてみて下さい。

 

 

 

デメリット3「何かとコスパが悪い」

ざっくりとした言い方ですみません。笑

ただ本当に何かとコスパが悪くて・・・

 

まず、タンクレストイレはタンク付トイレと比べて本体価格が高いです。

製品によって差はありますが、タンクレスの方が5万円から10万円ほど高い傾向にあります。

また、タンク付トイレはタンク部分が手洗い場も兼ねていましたが、タンクレストイレを採用する場合は別で手洗い場を設置する必要があります。

 

そして、壊れた時の修理費用もタンクレストイレの方が高いんです。

何故かというと、タンクレストイレは一体式ですべてが繋がっているので、ウォシュレット部分が壊れただけでも簡易的な修理で直らなければ丸ごと交換することになります。

それに比べてタンク付トイレは便座だけの交換で済みます。

 

こんな感じで意外とデメリットが多いタンクレストイレですが、今やほとんどの家で採用されてるし、我が家でも1階のトイレはタンクレストイレです。

 

だって見た目スタイリッシュでオシャレなんだもん!!

いやー見た目が良いって大きいメリットですからね。

他にも、節水効果が高かったり、タンクがないぶんサイズが小さいので狭い空間に設置しても圧迫感がなかったり、タンクに水を溜める時間を待たずして連続で流せるなどのメリットもあります。

 

現時点でほとんどのハウスメーカーや工務店が採用している最適解は、

来客がある1階はオシャレなタンクレスにして、

2階はほとんど家族しか使わないし、コスパ面や水圧問題、また、災害時でも使えるトイレとしてタンク付を設置する。

 

何事にもメリットとデメリットはセットです。

両方を理解した上でトイレ選びをしましょう!

 

 

 

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注文住宅を検討している人は是非読んでみて下さい!

みなさんの家造りの参考になる記事がきっとありますよ♪

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