の続きです。
我が家は最終的に石友ホームグループの「インカムハウス」に決めたのですが、それまでに様々なハウスメーカーを検討しました。
その中で、HPを見ただけではなく展示場や見学会に行って話を聞いたうえで選ばなかったハウスメーカーを順番に紹介していきます。
今回は「秀光ビルド」の紹介です。
特徴1「激安のコミコミ価格」
秀光ビルドは、他のローコストハウスメーカーよりも更に頭1つ抜けて安く家を建てることができるハウスメーカーです。
「どうせ後々+αで高くなっていくんでしょう??」と思うかもしれませんが心配ご無用。
秀光ビルドには「家の価格表」が存在しています。
画質が荒くて文字が読めないと思いますが、
35坪 〇円
36坪 〇円
37坪 〇円
・・・
・・
・
というように「〇坪=〇円」決められているので後から大幅に予算オーバーをする心配がありません。
そして、この価格の中には「①建物本体」「②水廻り」「③諸経費」「④サポートサービス」など全ての価格がコミコミ!!
①建物本体
・マイホームをお得に建てられる規格住宅「SL」は907万円~。
・マイホームは自由設計じゃないと!という人には「UL」1006万円~。
・自由設計でULより外壁材やサッシがハイグレードな「SHQ」1146万円~。
・狭い土地でも建てられる3階建ての自由設計「3F」1040万円~。
どのプランを選んでも本当に信じられない安さです。
それでも、アルミ樹脂複合サッシ・発泡ウレタン吹付断熱材(屋根90ミリ、壁80ミリ)など他ハウスメーカーに引けを取らない性能です。
むしろ、私が最終的に選んだ「インカムハウス」の標準仕様の方が屋根も壁も10ミリずつ薄いです。笑
こうして比較してみるとインカムハウスの標準は少し不安、、、なので、オプションでZEH仕様にしました!
▼実際の断熱施工の記事はこちら▼
ローコストだからとすべてを我慢するのではなく、自分が気になるところはオプション料金を払ってでもグレードアップしないと後悔するかもしれません!!
②水廻り
「スタンダードセット」標準
IHクッキングヒーター、システムバス、温水洗浄便座、間口750タイプ洗面化粧台、エコキュート(370L)
「ハイクオリティセット」標準+27万円
食器洗い乾燥機、ハイパーセラミック化粧台、エコキュート(370L)
「デラックスセット」標準+64万円
オープンタイプキッチン、サーモフロア、断熱浴槽、エコキュート(460L)、トイレ+手洗器(フルオート便座・洗浄)
標準だと食洗器もなし、断熱浴槽もなし・・・正直、そこらへんの賃貸アパートと変わらないです。
水廻りに関してはケチるとかなり生活満足度が下がると言われているので、+64万円払ってでもデラックスセットにした方が絶対に良い!!
建物の価格が激安なので、デラックスセットにしても他ハウスメーカーより全然安いはずですよ。
③諸経費
諸経費としてこの6つが建物価格に含まれています。
これ、地味にすごいことなんです!!
私が選んだインカムハウスの見積書を見てみると、
給排水、確認申請、地盤調査費は建物価格とは別にお金がかかっています。
この3つだけでも約55万円。
これが最初から含まれているとは・・・秀光ビルド、恐るべし。
このように、坪単価にどこまでの費用が含まれているかはハウスメーカーによって違うので、事前にちゃーんと確認しないと見積もりを見て腰を抜かすかもしれません。。。
④サポートサービス
「緊急駆け付けサービス」、「定期点検サービス」、「住宅設備保証サービス」の3つのサービスが標準でついてきます。
どれだけ安くても、売ったら「はいおしまいバイバーイ」では困りますからね。
アフターサービスがしっかりしているのも安心です!
特徴2「オリジナル制震ダンパー」
制震ダンパーといえば「ミライエ」「マモリー」が有名ですが、秀光ビルドでは少しでも安くするためにオリジナル制震ダンパー「SKダンパー」を採用。
オリジナルだからといって粗悪品という訳ではなく、「国土交通大臣認定」されている効果お墨付きの制震ダンパーです。
ちなみに、SKダンパーはオプション扱いになるのでグレードの高い「SHQ」を選択する必要があります。
それでもじゅーぶん安いし、今や制震ダンパーは無い方が珍しいくらいの標準装備版になっているので、金額的に問題がなければ「SHQ」をおすすめします!
坪単価
秀光ビルドの坪単価は35万円前後です。
グレード•オプションにより多少の前後はありますが、、、破格です。激安です。
予算でマイホームを諦めかけている人にとっては神のような値段。
もしかしたら、毎月のローン返済額が賃貸の家賃よりも安く済むかもしれません。
ただ、当たり前ですが安さには理由があります。
秀光ビルドの公式HPを見てみると、
他社の多くは利益を多めに見込むなど、設定価格に遊びを持たせているので高くなりがちです。交渉すると大幅な値引きに応じてくれる会社も多いですが、お客さまに「それって怖くないですか?」とお話しすることがあります。何かを削ったりグレードダウンしたりしないと、大幅な値引きは難しいはずです。当初の想いと全く違う仕様の住宅が出来上がるなんてことも…。
その点、秀光ビルドの家は、仕入れ価格の本社一括交渉などによるコストダウン努力を通じて、高品質な家を適正な価格で建てることに力を入れています。
(秀光ビルド「安いと言われる理由を、お教えします」より引用)
とあります。
もちろん、使用する資材を絞ることで一括仕入れをしてコストダウンしているのも事実ですが、それだけでは秀光ビルドの安さは実現できません。
秀光ビルドがここまでローコストにできる理由、それは、人件費です。
ジュートピアなどの複合住宅展示場には出店せずモデルハウスの建築費・人件費を節約。
営業マンの人数も各支店がまわるギリギリのラインで営業。
また、間取りが決まってから内外装(壁紙・床材・外壁・水廻りなど)を決めるのに基本的には1ヶ月以内という目安があるそうです。
こうすることで打合せにかかる時間を削って人件費を節約できます。
「1ヶ月もあれば全部決まるんじゃないの??」と思うかもしれませんし、私も思ってました。
ただ、実際に自分が決める立場になるとかなりの時間がかかり、最終決定するまでに2〜3ヶ月ほどかかったと思います。
1度決めた内容を「やっぱりこっちにしたい!!」という所だった出てきます。
一生に一度の家造り。
時間に追われてじゅうぶん検討できず後から後悔した、、、なんて絶対に嫌だと思うので、秀光ビルドを検討している人は事前に内外装のイメージを固めてから契約すると焦らずに済むかもしれません!
選ばなかった理由
値段的にはインカムハウスよりも安かったので有力候補だったのですが、、、インカムハウスの「乾式防腐防蟻処理」「基礎断熱」を採用したかったので選びませんでした。
乾式防腐防蟻処理とは?
木材を劣化させる腐朽菌から木材を守り、シロアリの侵入・被害を防ぐための処理。
インカムハウス(石友ホームグループ)では、プレカット工場として全国に数台しかない乾式加圧処理法を設置。 通常の湿式処理に比べ、木材の乾燥度を維持し、寸法変化が少なく、無色透明な仕上がりとなります。
基礎断熱とは?
床下に断熱材を入れず、基礎部分の内周に板状の断熱材を施工。
外気温の影響を受けない地熱を利用するため省エネ効果が高く、基礎部分に換気口は設けず、外部からの湿気や冷気の侵入がないので、結露やカビの発生を抑制します。
逆に言うと、インカムハウスが秀光ビルドよりも優れているのはこれぐらいに感じました。
秀光ビルドの方が間取り・内外装の自由度は高いように感じたので、そこを重視したい場合は秀光ビルドを選ぶのもアリ!!
お互いの良い所取りできたら1番なんですけどねー笑
ハウスメーカー選びは奥が深いです。。。
【検討したハウスメーカー⑦(フレンドリーハウス編)】へ続く。
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