「家をつくるなら高気密住宅しか勝たん!」って思ってる人いっぱいいますよね。
実際私もそうなんですけど・・・
そんな人に是非読んでほしい記事です!
高気密住宅の見落としがちなデメリットについて紹介します!
高気密のデメリットって?
高気密住宅なんて今やスタンダードだし、そこらへんの建売住宅ですら「高気密!高断熱!」とうたって販売しています。
その高気密にどんなデメリットがあるのかというと・・・
換気をちゃんとしないと空気が終わります。
高気密=家に隙間がない
という事なので、ちゃんと換気をしてあげないと、家の中の空気が入れ替わらずに汚れた空気は汚れたままになります。
人体の物質摂取量は、食べ物が7%、飲料が8%。 それに対し実に83%は空気。
しかもそのうち57%は室内の空気なんです。
室内の空気が汚れたままというのが大問題っていうのがなんとなくわかりますよね?
最悪の場合、シックハウス症候群 やアレルギーを発症したり、
二酸化炭素濃度が高い状況が続くと頭がボーっとして体調不良を起こす可能性もあります。
とはいえ、2003年7月以降、全ての建物に24時間換気システムを設置することが原則として義務付けられているので、今の高気密住宅にももちろん換気システムがついています。
その換気システムを「殺していないこと」が重要なんです。
換気システム
最近の家の換気システムは、
熱交換システムのある第1種換気か、
ファンで排気をするだけの第3種換気の2択です。
第1種換気
給気口と排気口の両方のフィルターのお手入れや掃除をして換気能力を維持する定期的なメンテナンスが必要です。
第3種換気
第1種換気ほどお手入れに手間はかかりませんが、熱交換システムがないので夏は暑い空気が・冬は寒い空気が外から入ってきます。
それが嫌で換気扇自体止めちゃう人もいるみたいです。
止めちゃ絶対だめよ!?
「私、汚い空気で生活しまーす!」って言ってるのと同じですからね!?
・導入コスト、ランニングコスト、メンテナンスの手間がかかるけど熱交換がある第1種換気
・コストは安いけど熱交換がない第3種換気
どちらを導入しても良いですが、高気密で快適に暮らすならしっかりと換気システムを活用しましょう!
ちなみに、坪単価40万円台のローコスト住宅の我が家はもちろん熱交換のない第3種換気です。
冬さむいよー! !笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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