サラリーマンの雑記帳

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タイルとサイディングの違いや見分け方・差額を理解してどちらを採用するか決めよう

 

 

この記事では

「タイルとサイディングの違い」

「見分け方」

「差額」

について説明していきます!

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タイルとサイディングの違い

タイルのメリット

耐久性に優れていてメンテンス費用がサイディングと比べて安く済みます。

また、厚みがあり陰影がはっきりとするので高級感のある外観になり、サイディングの家と比べると高級感が違う!

 

タイルのデメリット

サイディングと比べると初期費用が高くなってしまうのがデメリット。

ただ、ダイワハウスやクレバリーホームなど、標準でタイルを選択できるハウスメーカーも増えてきているので導入コスト面も改善されつつあります。

 

サイディングのメリット

導入コストの安さと、デザインやカラーの豊富さがサイディングのメリット。

 

サイディングのデメリット

タイルと比べるとメンテナンス費用がかかるのがデメリット。

10年前後でシーリング(コーキング)の打ち直しが必要になります。

 

私が家を建てた石友ホームグループのローコストハウスメーカー「インカムハウス」では当時、ケイミューの「親水コート16mm」というサイディングが採用されていました。

同じケイミューの中でも「親水コート16mm」と、上位ランクの「レジュール」という商品では約1.8倍の値段差!

 

この様に、サイディングの中でも高価なものと安価なものではかなりの金額差があり、その分耐久性などにも違いがあるので、サイディングを採用する場合はどの種類を選ぶかも重要です。

ケイミューの外壁材については別記事にもまとめているので気になる方は是非ご覧ください!

 

 

 

タイルとサイディングの見分け方

タイルのようなデザインのサイディングもあるのでパッと見では違いが分からない家もありますが、確実な見分け方があります。

それは、

 

シーリング(コーキング)材が使われているか。

シーリング(コーキング)とはサイディングの繋ぎ目から雨水などが入ってこないように隙間を埋める物のこと。

 

シーリング(コーキング)あり→サイディング

シーリング(コーキング)なし→タイル

となります。

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これは先ほども紹介したケイミュー「親水コート16mm」サイディングを使っている我が家の外観です。

サイディングを近くで見てみると・・・

 

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赤丸で囲った部分にサイディングの繋ぎ目があります。

これがシーリング(コーキング)!

白いサイディングにはもちろん白色のシーリング(コーキング)が使われています。

これが経年劣化によりひび割れなどを起こしてしまうのでメンテナンスが必要になり、タイルよりもランニングコストがかかるという訳です。

 

一方、タイル外壁の家を見てみましょう。

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サイディングと違って、繋ぎ目がありません。

見た目も、ローコストの我が家と比べると重厚感がありますね。笑

 

こんな感じでタイルとサイディングを見分ける事が出来ます!

新築以外に、中古住宅を検討していて「気になっている物件があるけどタイルかサイディングが事前に確かめたい」という時にも使える知識なので覚えておいて損はありませんよ!

 

 

 

タイルとサイディングの差額

家の規模などにもよりますが、タイルを採用するとサイディングよりも200万円前後は高くなることが多いです。

200万円と聞くと「やっぱサイディングでいいや!」と思うかもしれませんが、メンテナンス費用はサイディングの半分以下で済むといわれています。

 

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(クレバリーホーム「美しくて強い外壁タイルの魅力」より引用)

 

一般的な外壁材(サイディング)だと50年間で700万円程度の費用がかかるのに対し、タイルだと275万円。

その差額なんと425万円!

 

つまり導入費用でタイルはサイディングよりも200万円高くつきますが、50年後には425万円メンテナンス費用で差が付くので、長い目で見るとトータル225万円タイルの方が安い!

 

私は新築時の予算の都合でサイディングしか選択肢にありませんでしたが、タイルを採用できる予算があるならタイル外壁にした方が絶対に良いと思います。

目先の金額だけで決めずに、メンテナンス費用なども考えたうえで外壁材は決めるようにしましょう!

 

 

 

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